妊娠 0〜2ヶ月(0〜7週)
もしかしたら?という妊娠の徴候は、多くの場合、くるべき日に月経がはじまらないことからうすうすと自覚されていきます。
人によっては、乳房が張ったような感じになったり、眠気、吐き気などの症状を感じる人もいます。市販の妊娠検査薬では、尿の中に含まれるヒト絨毛性ゴナドトロピンというホルモンを調べるもの。検出されれば陽性となり、妊娠が確認されます。早い場合には妊娠4週目に入ったころ(予定月経日の当日あたり)から反応が出ますが、試薬の中には妊娠5週目以降にならないと陽性にならないものもあり、陰性の場合には1週間ほどおいてから再度検査したほうが確実です。
自分で検査した場合でも、やはりクリニックや病院に行って妊娠の診断を受ける人が多いようです。はじめての受診のとき受ける検査内容は、尿検査、超音波診断法による検査(これは妊娠4〜5週で胎嚢を確認します)、内診(触診や膣鏡で膣や子宮、外陰部の状態を診ます)などのほか、問診も行われます。
問診では、年齢、職業のほか、病歴(あなたと家族)、飲酒・喫煙・ダイエットなどの習慣、妊娠・流産・出産経験を聞かれます。そのほかにも、血圧、体重、全身状態の診察が行われます。こうしたことがすんだあとに、最終月経から数えた出産予定日が算出されます。
赤ちゃんの誕生する日がおおまかではありますが、決まるわけです。
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