不妊に関するアンケート
不妊治療の体験者に対して治療の実態に関する調査

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■問6:不妊治療を受けている、あるいは受けていた期間について

治療期間は本人の平均は2.5年、
パートナーは1.4年であった。

【グラフ5】本人の治療期間
不妊に関するアンケート【グラフ5】本人の治療期間

【グラフ6】パートナーの治療期間
不妊に関するアンケート【グラフ6】パートナーの治療期間

■問7:不妊に関するどのような検査を受けましたか。(複数回答)

このグラフからはわからないが、複数の検査を受けたと答えた方が多数をしめている。

【グラフ7】本人が受けた不妊検査
不妊に関するアンケート【グラフ7】本人が受けた不妊検査


■問8:問7の中で精神的に肉体的に辛かったものがありますか。
それはどれですか。

82人が卵管造影検査、10人が卵管通気検査もしくは卵管通水検査、6人がフーナーテストでつらさを感じたと回答している。

【グラフ8】辛かった検査について(本人)
不妊に関するアンケート【グラフ8】辛かった検査について(本人)


■問9:パートナー(男性)はどのような検査を受けましたか。(複数回答)

【グラフ9】パートナーが受けた不妊検査
不妊に関するアンケート【グラフ9】パートナーが受けた不妊検査


■問10:問9の中で精神的に肉体的に辛かった、あるいは不快だったと言われたものがありますか。それはどれですか。

精液採取に対する、プレッシャーや不快感をあげる回答が多かった。

【グラフ10】辛かった検査について(パートナー)
不妊に関するアンケート【グラフ10】辛かった検査について(パートナー)


■問11:検査の結果はどのようなものでしたか。(複数回答)

その他」の中で目立つのは高プロラクチン症をあげている人が14人いたことである。
原因不明に相当する「とくに問題なし」が女性で4分の1、男性で3分の2いることが注目される。本人にもパートナーにも不妊の原因が見当たらない人が51人いた。

不妊の原因が男性のみにあるケースは32人、女性のみは86人、双方のケースが82人と判明した。
不妊の原因が男女どちらに由来するかを調べた結果を【表1】に示した。

【グラフ11】本人の検査結果について
不妊に関するアンケート【グラフ11】本人の検査結果について

【グラフ12】パートナーの検査結果について
不妊に関するアンケート【グラフ12】パートナーの検査結果について


【表1】不妊の原因と男女
 ともに原因なし22%
 女性のみ原因あり36%
 男性のみ原因あり14%
 ともに原因あり28%

不妊アンケート集計分析結果 2006年


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