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最近生まれた赤ちゃんたち
マタニティ・クラス、初春クラスが3月末で終了しました。1月からはじまったクラスは2ケ月半に渡り、5回のクラスでのおつき合いでした。やっと互いに名前を覚え、わきあいあいになったところですが、早いものでもうおしまい。

今回のクラスは、総勢25組が参加してくださいました。これは、マタニティ・クラスはじまって以来の大人数。でも、毎回楽しくクラスはすすんでいきました。


すでに出産された方は3名。ひとりは助産院での、超ご安産&水中出産。久しぶりともいえるほど、理想的な自然なお産となったご様子。

もうひとりは、前回帝王切開だった方。
今回は自然に産みたいと、医師と話をし、医師も予定日まで経過をみてくださっていましたが、赤ちゃんが下がってこないので、帝王切開の手術の予定がたてられました。ところがその手術日の朝に陣痛が。ご本人の希望で半日様子をみることになったそうです。

けれど、半日たっても赤ちゃんが下がってこないので、最終的には帝王切開に。でも、ご本人は陣痛を体験し、納得のいくまで待ってくれた医師や助産師に感謝していました。
どんな出産方法であっても、最後は赤ちゃんと母親の健康が最優先であることは間違いありません。ご本人も「今回は、納得のいく出産となりました」と、すぐに携帯メールで報告をしてくださいました。

もうひとりは、クラスの初回に参加したあと、妊娠中毒症で入院されました。ほかの参加者が元気いっぱいにクラスに通っているあいだ、彼女は病院のベッドの中。
いつか退院できることを夢みてがんばってきました。中毒症が治まり、退院が決まった日に、赤ちゃんの容態が急変し、その日のうちに帝王切開で赤ちゃんが生まれてきました。

予定日より、2ケ月も早い出産。1500gほどの小さい赤ちゃんは、すぐにNICUに入院。
でも、赤ちゃんは小さいけれど元気だそうです。
母親が先に退院して、赤ちゃんは予定日まで入院予定。母親は毎日、NICU に赤ちゃんに会いにいく日々を送っています。

お産はほんとうに人それぞれです。
正解はありませんし、点数をつけるものでもありません。
なにより赤ちゃんと母親の元気が一番ですが、いろいろなことがあっても、それを乗り越えて、子育てはすすんでいくのかもしれません。

マタニティ・クラス 『Tea for You』
第18回 2004.4掲載


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監修/医学博士・産婦人科医師(故)進 純郎先生(監修当時)葛飾赤十字産院院長





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