歯科医師北原先生のワンポイント・アドバイス


0歳からの歯のケア

赤・緑・黄・白
「歯育」歯ブラシで正しくブラッシング!

One Point Advice
北原先生のワンポイント・アドバイス

北原先生に子どもができたとき、ベビー向けの歯ブラシを探しに行って驚いたと言います。「キャラクターものだったり、可愛らしい色がついていたり、数や種類は豊富なのに“きちんとみがく”といった観点からすると使えない、歯科医の立場からみて絶対に選ばないようなものばかりが売られていたんです」。そこで北原先生が開発したのが、歯育もできるこの歯ブラシ。毛先の長さ、毛の弾力性、ヘッドの大きさや持ちやすさなど細かいところまで徹底的にこだわり、歯をみがく親もみがかれる子も楽しめるようなものが完成しました。

0歳からの歯のケア
この歯ブラシの特徴は、毛が「赤・緑・黄・白」に色分けされていること。この色には、実はいろいろな意味があるのです。ヘッドの先端部分はグリーン。奥歯の後ろにある小さなデコボコ部分をみがきます。反対に、柄に近い部分はピンクに色づけされた部分で、歯の裏側や歯と歯の間をしっかりみがきましょう。
黄色に色づけされた両サイドでは、歯と歯ぐきの境目部分をやさしくブラッシング。白を含む全体で歯の表面をていねいにみがきます。
実はこの「赤、緑、黄、白」には別の意味も隠されていると、北原先生。人間が摂るべき食物のバランス〜肉・魚、青菜・果物、根菜、穀類と、歯の本数は深く関係しているのです。どの歯でどの食べ物をかむのかを考え、食生活のバランスまで整えてみませんか。

(アドバイス/北原信也先生)





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