プロに教わるお金のレッスン Lesson3
わが家流・教育資金の賢い貯め方(2)
わたしたちFP(ファイナンシャルプランナー)がよく受ける相談の1つが「子どもの教育費について」のご相談です。
実際に子どもが生まれて、そろそろ教育費を準備する必要性を感じつつも、なんとなく預金をしているという方が多いのではないでしょうか。
プロに教わるお金のレッスン3回目は、子ども一人に必要な教育費と、ご家庭にあった教育資金の準備の方法について考えていきましょう。
...........わが家にあった教育資金の貯め方
教育費の準備はいつから?
75.8%の人が、子どもが生まれてすぐに教育費の準備を始めています。 子どもが小学生までの期間は比較的貯蓄がしやすい期間といわれており、それまでに少しでも多く貯蓄をしておくことが重要です。 中学以降は、学校の学費以外の教育費(部活費や塾費など)が多くなる傾向があるためです。教育ポリシーを決めて賢く貯めよう
子どもにどんな教育プランを提供するか、教育ポリシーや目標額を設定しておくことが大切です。児童手当・月々の支給金額(一部所得制限あり)
0〜3歳未満 | 15,000円/月 |
3歳〜中学卒業まで | 10,000円/月 |
0歳から3歳未満・・・15,000円×36か月=54万円
3歳から中学卒業まで・10,000円×144か月=144万円
子ども一人の場合ですが、児童手当の累計支給額は累計で198万円になります。 児童手当の積み立て以外に必要となる分は、別途積み立てる必要があります。
具体的に教育費を積み立てる方法として代表的なものをいくつかご紹介します。
特徴 | |
学資保険 | 毎月決まった金額を積み立てることで、大学入学時もしくは高校入学時に満期金が支払われる貯蓄型の保険商品。契約者に万が一があったときは進学までの支払いが免除される。 途中で解約すると、解約金が支払総額を下回るケースもある。 |
終身保険 | 貯蓄型の保険商品。解約時期は自由に選択でき、万が一があったときの保障が手厚い。 途中で解約すると、解約金が支払総額を下回るケースもある。 |
ジュニアNISA | 未成年を対象とし、年間80万円までの投資額に対して利益が非課税(5年間) 18歳になるまで引き出しできない。 |
自動積立定期預金 | 毎月決まった金額を積み立てる定期預金。 高い利回りは期待できないが、途中解約をしても元本割れしないのが特徴。 |
国立高等学校、国立中等教育学校の後期課程 | 月額9,600円 |
公立高等学校(定時制)、公立中等教育学校の後期課程(定時制) | 月額2,700円 |
国立・公立特別支援学校の高等部 | 月額400円 |
上記以外の支給対象高等学校等 | 月額9,900円 |
※文部科学省、高校生等への就学支援
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/mushouka/index.htm
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