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自分でつくる赤ちゃんスクスク環境TOP | 子育ハウスTOP 第6回 週末で完了!カンタン&安全DAYのすすめ 「リビングでの転倒などの事故の対策」 2005年10〜11月掲載 取材協力:植竹篤志 さん 積水化学工業 株式会社 住宅事業部 住宅技術研究所 |
![]() ![]() リビングでの事故対策 | |||||||
![]() ![]() 最後は、最も長く過ごす場所であり、事故発生が多い場所でもあるリビングの対策です。 フローリングなど、床が滑りやすい素材の場合は「クッション性のあるマットやカーペットを敷くと安心。カーペットを敷く場合は、通り道などの動線上に段差がこないように、広い範囲で敷くのがコツです。市販のシートタイプのコルクマットなどは手軽でおすすめ。転倒時の衝撃吸収があり、断熱性が高いので(植竹さん)」 テレビなど低い場所に置く家電が多いので、赤ちゃんの目の高さにくるコンセントなども多い場所。感電防止には「市販のコンセントカバーやコードケースでいたずら防止を。家電製品もよくいたずらしがちなのでキャビネットにまとめてカギをつけるといいですね。赤ちゃんがいたずらすることでビデオが故障した、という話は多いですから(笑)」 角が鋭いテーブルや転んでぶつかり怪我をしそうな角のある家具が置いてある場合は市販のクッション材をつけておくと安心。キャスターつきの家具がある場合、子どもが押して転倒する危険が。カンタンに解けないよう、キャスター部にきつく布を巻くなどで対策を。電気製品のコードが床を這っていると転ぶ原因に。通路にはなるべく持ってこないようにしたり、市販のコードカバーなどで固定しましょう。また、ソファーやイスからの転落も多いのでこれらにも注意が必要です。 これからの時期はストーブや加湿器によるやけどが多くなります。市販のフェンスなどを利用したり、除菌機能付のハイブリッドタイプの加湿器を利用することもお奨めです。 ![]() 「いくつかの対策を紹介してきましたが、これらの対策をすれば安心、というものではありません。子どもの行動に常に気をつけておくこと、安全性への意識を高めることも大事」と植竹さんは話します。 実態調査では事故が起こったとき、保護者が「近くにいたが目を離していた」と言うケースが約5割、「近くでみていた」が4割弱。「近くにいなかった」はなんと1割程度でした。近くにいても、事故を予測できず、子どもを守ることができなかったということがよくわかります。 「大切なのは、子どもの成長や事故に対する知識を持ち、事故予防の意識をしっかり持つこと(植竹さん)」。そして、子どもがある程度成長したら「刃物は危ないから触っちゃ駄目」「高いところに登るとおっこちてイタイんだよ」と根気よく話して聞かせること。 そのうえで、子どもの成長よりも先回りした事故対策をしっかりしておくこと。 この3つがそろって、初めて事故の予防が可能になる。そう覚えておきたいものです。 ●取材協力・情報提供:積水化学工業(株)住宅事業部 住宅技術研究所 主任技術員 植竹篤志さん 【植竹篤志さんプロフィール】 博士(工学)。日本人間工学会認定人間工学専門家。人間生活工学の専門家の視点からバリアフリーの研究開発を行い、現在は住宅内の快適な温熱、空気環境を研究中。 年齢や障害の有無に関わらず、すべての人が快適にすごせる住宅をデザインする専門家。家庭では7歳と2歳の男の子のパパでもある。
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