私の出産体験記

babycom ARCHIVE
babycom 産院選びのためのお産情報

私の出産体験記

助産院での水中出産

佐文 和美さん(1997)


 1月13日のam2:00頃、おしるしがあり、ドキドキしながら寝ました。

明け方「これが陣痛?」という痛みで何度か目が覚め、お昼頃より、10分間隔で痛みがくるようになり、主人に腰をさすってもらったりして、家でテレビを見て過ごしました。
 夕方に、急に強い痛みで、5分間隔になったので、助産院へ。20〜30分の距離がすごく長く感じました。

 pm6:30に到着。子宮口は4センチ!!「これは夜中やなあ」というお姉ちゃんの言葉にゾオ〜!「この痛みが夜中まで・・・。リラックスせなあかん」と・・・。

 pm7:30に破水。今まで以上に強い陣痛がどんどんくる。お産が早く進むように、陣痛の合間はなるべくリラックス・・・。よつんばいで、窓枠につかまりながら、腰をさすってもらう。

 pm8:15に子宮口が全開し、お風呂に入った。すう〜っと、楽になるような気がしたけど、またすぐに陣痛はどんどんくる。

 pm8:38。主人の首にしがみついて、助産婦さんの「頭が出たよ〜」の声とともに、一気に体まで出てしまった・・・。


「産まれたあ〜♡♡」
 お湯の中から、赤ちゃんを自分の手で抱き上げ、ご体面です。
 すぐに、おっぱい。へその緒を主人に切ってもらい、そして母子同床でずっといっしょにという感動の連続でした。助産婦さん、お姉ちゃん、主人と、信頼でき、安心できる人たちに囲まれて、最高の人生をスタートできた満帆は幸せもの。

 夜中だと思っていたから、リラックスしていたのがよかったのか、妊娠中もヨガをがんばってたおかげか、それとも安産体質だったのか。初めてとは思えないほど、順調でした。ラッキー!!
 産後もすごく、元気です。

 おっぱいもたっぷりで、あんなに小さかった満帆が、今ではまるまるしています。毎日手足をバタバタしながら、大きな声で「アウー」などおしゃべりをしたり、笑ったりして昼は遊んで、夜はぐっすり寝てくれるという、とても親孝行な子で「楽ちん育児」をしています。
たるみおっぱいサークル“わっはっは”より


妊娠・出産、母乳ワード101妊娠・出産・産後ワード101
安産と楽しいマタニティライフに役立つ101用語を解説。 監修/医学博士・産婦人科医師(故)進 純郎先生(監修当時)葛飾赤十字産院院長





babycom おすすめ記事
babycom Site

高齢出産のパーセンテージは年々高くなっている。リスクばかりが強調されがちだが、高齢出産でなければ得られない喜びやメリットもあるはず。

babycom 関連情報

マタニティのセルフケア

マタニティのセルフケア-babycom

妊娠期を健康に過ごして安産を向かえるためにも、健康のバランスには気をつけたい。おなかの赤ちゃんにもやさしいマタニティの療法を紹介。




TOP▲