私の出産体験記

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海外での出産と育児事情


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スリランカの子育て事情

oikawaさん スリランカ在住(2000)

状況、情勢が変化しておりますので、参考情報としてお読みください。

スリランカでのマタニティー生活

スリランカでいよいよ出産
大ピンチ!再入院
マタニティーライフをふりかえって

スリランカでの子育て

私の住むヌワラエリア近くのリンドゥラ
予防接種に行きました
はじめての海
シンガポール航空での帰国


私の住むヌワラエリア近くのリンドゥラ

 スリランカへ旅行された方ならヌワラエリアにもいらしてるでしょうし住むならコロンボよりも気候が良くていいのではないかしら?なんて事をきっとおっしゃるに違いない。
 2週間程、ここら辺に家を借りて実際に生活して後でもう一度考えなおしたら考えが変ってしまうでしょう。
 ただでさえ、生活習慣の違うこの国の、ましてやこんな田舎、リンドゥラで入手可能な食材も限られており、毎日の献立を考えるだけでも、苦痛です。買い物に行く度に何か変った物を探すが無い。ウチの食卓に玉葱がのらない日は無いくらいに決まりきった野菜を使ったメニューの繰り返し。
 ところで、このリンドゥラは、スリランカ人でも知らない人が多いです。コロンボなどの都市で、ヌワラエリアの近くに住んでいると言うとスリランカ人にさえ田舎物扱いされて笑われてしまいますが、リンドゥラの地名を言うと大抵知らないと言われてしまいます。
 私の住むバンガローのベランダ側は一面の紅茶畑で庭のバナナの樹にリスや鳥達がやってきて、とてものどかです。今の時期は雨季に入る前で蛍が大量発生します。ユーカリの樹に集まる蛍はクリスマスのイルミネーションのようです。

   ところで、スリランカでは、発電所の貯蓄電気残量の都合でしょうか、よくパワーカット(停電)があります。電気が無いと、ベビーの洗濯が大変です。洗うのはいいのですが、脱水できないので乾かないのです。それにウチは、電気が無いとシャワーのお湯も暖まらない!ベビーの沐浴のお湯を大きな鍋で沸かさなくてはなりません。こんな時に屋上の貯水タンクが空だったら大変です。電気が無いと水を汲み上げられないのでたちまち断水です。コロンボの様に暑い地域では、冷蔵庫の中身の心配もするそうですが幸いここでは、半日程度の停電なら問題はありません。大分話しがそれてしまいました。

 最近、ベビーに果汁を与えていますがこの田舎では需要が無い為、果物があまり揃っていないし鮮度も良くありません。入荷のタイミングにもよるのでしょうが先日オレンジを購入し絞りましたが果汁が少なかったです。りんごも種類によって果汁の多少があります。これは、もう色々試してみるしかありません。
 この辺りで入手可能で生後3ヶ月のベビーに与えられる果物はオレンジ、りんご、ぶどう、洋ナシ、イチゴ、パイナップルくらいでしょう。パイナップルは、与えた事はありませんが、ハインツのベビー用ミックスジュースに入っていますので可能なのだと思います。
 ところで、生後1ヶ月の頃にベビーの検診をしようと町のクリニックを訪れましたがいきなり先生に どこが悪いの?と聞かれました。そうじゃなくって健康なのかを確認したいと言うと聴診器をあてて、今度は、母乳を良く飲むのか聞かれハイと言うと、じゃあ何にも問題は無いと言われてしまいました。あ然としました
。  体重が順調に増えているか確認したい、と言うとなんと、体重計が無い!ここでは、総合病院へ行かないと体重計は、おいていないらしいです。クリニックはどちらかと言うと何か問題があるときに治療の為に行くようでした。
 日本で小児科でも小さな診療所には体重計が無いなんて事があるのでしょうか?私は、子供を診てくれる病院や診療所では、最低限、体重計くらいは、おいてあると思っていました。甘かったかしら・・・
 それに健康なベビーの健康を確認する事はこの田舎では一般的ではなさそうです。コロンボの大きな私立病院では、そういう診察も受けられるのですけど・・・日本では、何ヶ月になるとこういうチェックをして発達の具合をみるとか母子手帳にありますが、私のベビーの母子手帳は空欄が多くなりそうです。なるべく自分で測定したり、チェックできる事は自分で記入するつもりです。

 近々、コロンボへ行きポリオのワクチンの接種と健康チェックをするつもりです。生後3ヶ月にしてやっと体重を測るなんてやはり無責任と言われても仕方ないかも知れません(-_-;)


予防接種に行きました

 5月に、ベビーの予防接種に行きました。
 産まれた次の日にはBCGを接種してますので次はポリオのワクチン接種を、と思いコロンボへ行きました。ちなみに予防接種はコロンボへ行かなくてもこの近くの街でも受けられます。でも公立の総合病院は混雑していますし、ベビー用品の買い足したい物もありましたのでコロンボへ行きました。

 私立病院へ行き、例の英語版母子手帳を見せて予防接種科の先生にポリオを受けたいと言うとその他に三種混合も受けられるそうで・・・
 その病院で作成しているスリランカの子供が受ける予防接種の表で説明を受けました。それには、接種可能な月齢と接種の間隔が書いてありました。表によると生後4ヶ月を過ぎていましたのでポリオと、三種混合、b型肝炎の予防接種を受ける事になります。この国に住む限りこの国で必要とされる予防接種は全て受けておきたいと希望していましたので全て接種してもらいました。接種後に健康チェックをしたいと思っていましたが接種に時間がかかってしまい先生に聞いたらまた小児科で順番を待たなければならないと言われて今回は体重測定のみにしました。

 コロンボは一番暑い時期で知人宅に泊めて頂きましたが注射よりも暑さで、ベビーはちょっと疲れてしまい普段はしないのに夜泣きをしてぐずってしまいました。住んでいる所との気温差が激しくて、水分補給などにも気を使いました。何も一番暑い時期に行かなくても良かったかなと反省しましたが月齢が進み過ぎると、予防接種を受けるのがどんどん遅れてしまうと思ったのです。
 地元の総合病院とクリニックには行きましたが、コロンボの病院に比べて設備や衛生面であまり満足できませんでしたので、コロンボへ行ったのです。地元のクリニックは待合室が無くて、外で待つような状態でしかも夕方からの診察です。カーテン一枚隔てただけの診察室で、ベビーの服を脱がせて聴診器をあてるのですが、たたでさえ涼しい街なのに、風邪をひかせてしまいそうで・・・

 一日目は暑がりましたが二日目は大分落ち着きました。
あまり連れ歩かずに主人と私とで交互にお守りをしながら交互に出かけました。スリランカではタイ製のベビー用品が揃っています。玩具などは自国製らしきものが、ありますが素材などが不安ですし作りも良く見ると危なっかしい物もあります。タイ製の玩具やベビー用品は、ここで入手可能な物の中でも優秀だと思います。離乳食開始に備えてガーバーの瓶入り離乳食を購入しました。私が住んでいる近くの街では、ガーバーの離乳食は入手出来ません。ハインツの物のみで種類も各月齢で2、3種類しかありません。自分で作れば良いのですが材料が揃わない物は瓶入りの物で補うしか仕方ないので。

 往復はいつも立ち寄っているホテルで授乳とオムツ替えと体温調節の為の着替えをして、休憩しながら移動しました。こういう時の為に行きつけの場所があると便利です。この国はコネが全ての世界です。顔見知りのボーイに頼んで無料で30分ほど部屋を借りました。勿論、チップははずまなければなりません。

 妊娠中の検診の為に何度も車でコロンボへ行きましたのでお腹の中で、車に慣らされてしまっているのかベビーは、車の中では殆ど寝ています。でも、山道を片道5時間も揺られて疲れない筈はないのです。コロンボから戻って数日は昼寝はしたいだけさせて、授乳時間が多少ずれてもゆっくり休ませてあげました。

 そうこうしている内に、もう生後5ヶ月の予防接種の為にまたコロンボへ行かなくてはならない時期になってしまいました。今は雨季に入り暑さも一段落しているはずですので、前回よりはベビーも楽だと思います。

 今回はすでに離乳食を開始していますので、3泊4日分の離乳食を持参しなければならないのです。まさか冷凍して解凍してというわけにもいきませんし・・・
 普段はライスシリアル(フレーク粥のような物)をすりおろした野菜やスープで味を変えていますが、外出中はお湯かミルクで混ぜるだけにして、もう1品は、瓶入りの野菜ペーストや果物ペーストを加えればいいかな・・・
 日本より持参したトレー入りのお湯を入れるだけの離乳食もいいかも・・・

 それから、ホテルに泊まる時に欠かせないのが、お風呂上りなどにお茶を飲ませる為の哺乳瓶とその消毒薬です。そして、消毒に使う2リットルの水も、実は持ち歩いています。気にし過ぎかもしれませんが、ここは生水が飲めないので生水で消毒液を作って消毒してもあまり、効果が無いような気がして・・・
 出掛ける前日にろ過して沸かして冷まして、2リットルのペットボトルに入れて、必要な本数の水を用意しています。(1泊に付き一本づつ)ホテルでは、ろ過して沸かしたお湯はもらえます。でも毎日2リットルももらって冷ますのも手間なので・・・
 何でも大袈裟くらいに気を付けていれば心配ないでしょうし!


はじめての海

 先日、ヒッカドゥワというリゾートへ旅行して来ましたのでご報告いたします。

 ヒッカドゥワはスリランカの南西海岸の中でも特に人気のリゾート地です。
 ベビーが産まれる前にも2回訪れた事がある大好きな所です。
 1度目に旅行した後、妊娠が発覚し、2度目は妊娠初期だというのに片道車で8時間もかけて出掛けてしまいました。そして3度目の今回は子連れ旅行となりました。

 さすがにベビーを連れて8時間の距離を1日で移動してしまうのは無理だと思い途中コロンボに1泊して、翌日コロンボからヒッカドゥワへ移動しました。コロンボまでの5時間はいつものホテルで離乳食と授乳の時間になるように時間調節をして出発しました。日本より持参したお湯を入れるだけでそのまま食べられて食器も使わないベビーフードを与えました。
 翌日は朝一番の授乳を済ませてから、ヒッカドゥワへ向かいました。コロンボからヒッカドゥワは3時間と少しの距離ですので、次の授乳時間までには到着できるので楽でした。離乳食は、瓶入りのヨーグルトと粉末おかゆみたいな物を持って行きました。暑い所ですので、離乳食もそんなに温かい物ではなくても大丈夫でした。今回は、哺乳瓶消毒用の水を持参するのは大変なので現地調達しました。ホテルで頼めば沸騰させて冷ました水を貰えるとは思うのですが、2泊3日間、毎日2リットル貰うのは・・・ちょっと気が引けてしまってミネラルウォーターを使いました。

 スリランカで、赤ちゃん連れで出掛けると何処でも人気者?です。
 当地の方々にも声を掛けられますが、ヨーロッパ方面からの観光客にも珍しがられて声を掛けられます。何でこんな所に日本人の赤ちゃんがいるの?とでも言いたげです。ヒッカドゥワのホテルでも食事の時に、隣のテーブルに居たドイツ人の家族と知り合いました。
 我家のベビーの現在の唯一の芸?は、手の爪でテーブルなどをカサカサして音を出してニヤニヤ満足する事だけなのですが、食事の際にそれを見た初老のドイツ人のお父さんが、大笑いして真似してました。それからは、ホテル滞在中はプールでもレストランでも、手真似付きで声を掛けてくれました。
 スリランカ人の子連れの家族にも、何組か知り合いました。「この子はスリランカ産まれなのよ」と言うだけでとても親しみを持ってくれます。私が出産した病院はかなり有名な病院なので、知らない人はいません。あとは、お互いに子供のいる同士であれこれと話しは尽きません。

 今回は、海はオフシーズンなのでプールで水浴びです。足だけちょっと水につけて、ゆらゆらしてもベビーは無反応でした。がっかりです。でも、プールサイドのデッキチェアーに寝かせて、空や鳥を見せてあげたら、ベビーは大喜びで奇声をあげてはしゃいでいました。手を伸ばして足をバタバタして気持ち良さそうでした。
 なるべく日差しの強くない早朝と夕方近くのみにして、それ以外は部屋でお昼寝や遊んだりしていました。それも日陰で日焼け止めもつけていたのに、気付いたらうっすらと日焼けして、小麦色になってしまいました(+_+)


 滞在最後の朝、レストランでベビーを抱きながら食事していたら、隣のテーブルにいた美人のスリランカ人の若いお母さんが話し掛けてきました。チョコチョコと話しているうちに、そちらは食事が済んでしまって何と「私が抱いててあげるからゆっくり食事をしたら?」とまるで天使のようなお言葉!
 ありがとう!と、すぐにベビーを預け、毎朝ベビーを抱っこしていては飲めなかった熱いコーヒーを飲んで、本当にゆっくりと食事をさせて頂きました。さすがに子持ちの女性はベビーの扱いにも慣れていて、すっかり遊んでもらってベビーもご機嫌でした。
 食事が終わり、ベビーを受け取ってお礼を言ったら、彼女のご主人が4〜5歳の息子さんに「赤ちゃんに挨拶しなさい」と言いました。お目目ぱっちりのかわいい僕ちゃんはベビーの手の甲にキスをしました。小さくても紳士!
 この家族はコロンボから旅行に来たそうです。私達がヌワラエリアから来たと言うと、寒いでしょうねと同情してくれました。最近は、リンドゥラと言ってもわかって貰えないので、ヌワラエリアに住んでいる事にしています。

 ヒッカドゥワは雨季も終わって毎日カラッと晴れていました。
 ベビーも外で過ごした後はジュースやお茶で水分補給をして、昼寝や授乳はいつもと同じ時間にしていれば、夜泣いたりする事もなく、普段と変りありませんでした。お気に入りのベビージムも荷物になりますが持参しました。部屋が違っても、いつも身の回りにある物があるだけでも落ち着くようです。

 いつもは役立たない夏物衣料もここなら着れるし、薄着になれるだけでも身体を動かしやすくなって気持ち良さそうでした。まだ6ヶ月だったので、プールでもオムツはしたままで足しかつけませんでした。オムツも普段は布ですが、旅行中は紙オムツなので私も楽でした。新生児期には、こちらで購入した紙オムツはサイズが合わず漏れたりしましたが、今はMサイズで漏れる事もなくなりました。


シンガポール航空での帰国

 9月14日に、とうとう、スリランカを引き上げる事となりました。
 ベビーのお昼寝中などに荷造りをしつつ、帰国準備をすすめました。
 コロンボからシンガポール経由で成田着の、シンガポール航空での帰国です。
 私達の住むヌワラエリアからコロンボまでは離れていますし、何しろスリランカでは、爆弾事件が頻発しており、急な外出禁止例が出される場合なども考えて、数日前からコロンボの知人宅に止めて頂きました。ヌワラエリアでもコロンボでも、知人達に夕食の招待を受けたりで、ずっと外出続きでした。招待して下さる方は、ベビーに会う事を楽しみにしていますし、数日の事なので、連れ回してしまいました。

 さて、飛行機の移動で私が気になっていたのは、上昇と下降の際にベビーの耳抜きをしなくてはならないのではないかと言う事と、どうしたら良いのかについてでした。大人でも耳がキンキンするのに・・・
 そこで、生後2ヶ月のお嬢さんを連れて、スリランカにいらした方に聞いてみました。大人も唾を飲んで耳抜きしますのでベビーも唾を飲めば良い・・・つまり、何か飲み物を飲ませれば良いとの事でした。でもジュースだと乗り継ぎがあるので、上昇下降で4回分の準備が必要になるし、機内で哺乳瓶の洗浄はできても消毒は出来ないかも・・・哺乳瓶4本持つしかないかとか悩みましたが、母乳が楽だよーと言われて納得しました。

 出発は、現地時間で午前1時20分です。
 約5時間おきの授乳なので、逆算して出発時間と授乳時間が重なる様に調節しました。

 いつもは車に乗ると熟睡するのに、空港へ向かう車の中では全く寝ませんでした。ですから、眠くてぐずるのでは・・・と心配しましたが、機体が上昇するのと同時に授乳をしたら、とても機嫌良く、借りたベッドでグッスリと熟睡しました。時差がありますが、混乱するので時計はそのままでスリランカ時間を基準にして、普段とあまり大差ないように過ごせる様に努力しました。

 機内では、離乳食の準備があり、ハインツの瓶入りの離乳食5種類の中から選んでおけば、好きな時に頼めば、すぐに温めて持って来てくれるとの事でした。でも、この時間はスリランカ時間の真夜中なので、離乳食は頼みませんでした。殆ど無理矢理ですが、約4時間でシンガポールに到着する前にも下降と同時に授乳しました。

 シンガポールの空港では、トランジットの為、約3時間も空港で過ごさなくてはならず、お店を回ったりなどしてからソファーで少し寝かせました。離乳食は、出発時間とベビーの睡眠時間との兼ね合いで、いつも通りに与える事が出来ませんでした。

 シンガポールから成田への出発時間は、普段の朝一番の授乳時間に近かったので、いつもなら、ここで離乳食でしたが、上昇が終わり、飛行が安定するとすぐに機内食です。狭い座席で、機内食と離乳食を同時進行するのは難しいので、ひと眠りしてからと思いましたが、いつもの活動時間なので睡眠時間が短かかったにもかかわらず、今度は寝ません。でも、ご機嫌が良いので主人と代わりばんこで、抱っこしつつ食事しました。1時間以上起きていましたが、さすがに眠くなり、その後3時間以上も、やはり借りたベッドの中で熟睡しました。
 成田に到着する40分程前に、今を逃しては離乳食の時間が無くなると思い、持って来てもらってベビーを起こして与えました。眠いせいか、あまり食べませんでした。食後は慌ててトイレに行きオムツを交換しました。すぐに到着時間が近付いて来ましたので、毛布を頭から被って、いつでも授乳出来るように準備をしてから下降を待ちました。
 心配していた程、機内で泣かなかったので本当に楽でした。

 飛行機で移動してみてベビーが歩いたり出来ない月齢なのと、母乳のみで育てる事が出来ていたので、とても楽だったのではないかと思いました。

 ベビーは、私のチケットの10%の搭乗料金がかかりました。
 機内での離乳食サービスでは、5種類の中から選べ、温めて出してくれるのが感激でした。また、食事用にもなる大きめのエプロンと、紙オムツ2枚と、携帯用のお尻拭きのセットをくれました。
 オムツはサイズの指定も出来ましたが、成田までの機内ではMサイズが切れていて、Lサイズを持って来てくれました。サイズが合わないオムツほど困るものはありません。ですが、機内持ち込みで紙オムツを持っていましたので、それを使いました。他に、着替え、抱っこホルダー、小さめのタオル数枚、ドライ離乳食、玩具、粉ミルク等を持ち込みました。
 機内で出される離乳食を食べなかったら・・・
 授乳のタイミングがずれたら・・・
 服を汚したら・・・
 飽きてしまったら・・・
 と、色々考えて、持ち込み荷物がとても増えてしまいました。
 車などと違って、足りないからカバンから出すとか、買いに行くとか出来ないと思うと
 ついつい・・・
 でも、ただでさえを抱っこホルダーで抱っこしているのに、手荷物が大きくて結構ジャマでした。それに、手荷物の中身は結局殆ど使いませんでした。こういう時に、最低限の荷物とはどの程度なのか、難しいです。
 オムツ替えは、専用の台があるトイレでしますが、ベビーの固定ベルトが付いてないし小さいので、ちょっと不安定でした。
 機内で借りたベッドは、私の座席の前に取り付けてベビーを寝かすと調度、座っている私の目の高さと同じ位で安心でした。

 コロンボの空港内では、ベビーと一緒の為、混雑を避けて他の乗客が搭乗した後で案内してくれたり、成田でも荷物を運ぶのを手伝ってくれたり、空港内の係員の方に助けて頂いて、どうにか無事に帰国できました。

 また次に、ベビーと飛行機に乗る事があれば、手荷物はもっと少なくしたいし、出発と到着の時間も深夜などは避けたいと思いました。

掲載:2000年


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〜世界の妊娠、出産、育児レポート〜


妊娠・出産、母乳ワード101妊娠・出産・産後ワード101
安産と楽しいマタニティライフに役立つ101用語を解説。 監修/医学博士・産婦人科医師(故)進 純郎先生(監修当時)葛飾赤十字産院院長





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