おすすめ妊娠・出産本、育児書、絵本の紹介
病院に行く前に読む 子どもの病気の本 0~5歳
病院に行く前に読む 子どもの病気の本 0~5歳 (はじめて出会う育児シリーズ)
榊原 洋一 (編集) 小学館

症状別に子どもの病気を相談できる救急本
子どもの具合が悪いとき、まず最初に手にとって相談できるファーストエイド(救急)本。熱、咳など9つの目に見える症状別に、様子をみてもよいか病院にすぐ連れて行くべきかの判断、お医者さんに伝える症状の把握のポイントを紹介。
「症状で分かる子どもの病気早分かり表」付きです。


はじめて出会う育児シリーズ ペアレンティング・ブック
はじめて出会う育児シリーズ ペアレンティング・ブック / 妊娠・出産・産後生活で大切なこと
竹内 正人(監修) 小学館

マタニティ&育児生活を快適に変える方法
妊娠中から産後まで、産科医の竹内正人さんを中心に強力なサポーターたちがあらゆるシーンでの親身なアドバイスを展開。特にパパへのアドバイスが役に立ちます。初産カップル必携の安産&赤ちゃん育てのお守り本です。
マタニティ&子育て生活を快適・安心に変える方法33。プレパパも必読。自信をもって父親になれます!30歳からの妊娠にマル必、ミーティング・ノートつき。


子どもを叱らずにすむ方法おしえます?お母さんがラクになる新しいしつけ
子どもを叱らずにすむ方法おしえます お母さんがラクになる新しいしつけ
スティーヴ ビダルフ(著) 草思社

子どもは叱らなくてもしつけられる。各国で数千人の親と話した著者が、叩いたり責めたりせずに効果があがる方法を公開。古いしつけに変わる策を具体的に提案。
著者スティーヴ ビダルフは1953年、イギリス生まれ。メルボルン大学、タスマニア大学で臨床心理学を学ぶ。二十年来、子どもの問題にとりくむうち、親への教育の必要性を痛感する。親向けに書いた著書はいずれもベストセラーとなり、ドイツ、イギリスほか世界二十数カ国で翻訳出版された。とくに『男の子って、どうしてこうなの?』(草思社)は、ブラジルで大ベストセラーになるなど、世界中の親から圧倒的な支持を得ている。


ネット王子とケータイ姫 悲劇を防ぐための知恵
ネット王子とケータイ姫 悲劇を防ぐための知恵 (中公新書ラクレ)
香山リカ+森健(著) 中央公論新社

NO MOREサセボ!——ネットやケータイ絡みで、子どもを被害者者にも加害者にもさせないために、大人にできることを伝授します。
著者の香山氏は精神科医で、森氏はジャーナリストですが、それぞれの特長を活かし、診療や盛り場の現実にもとづき、子どもたちの内面に迫ります。また「ゲーム脳」等の科学論と、それをセンセーショナルに報じるメディアを批判的に検証し、冷静になるためのヒントを提供します。
 子ども向けに、利用マナーを記載したカードを付録につけました。教科書的タテマエを避けたホンネの提言になっています。


あたりまえだけど、とても大切なこと?子どものためのルールブック
あたりまえだけど、とても大切なこと 子どものためのルールブック
ロン クラーク (著)  草思社

教育困難学級をうけもった小学校教師が、祖母から教わった礼儀作法をルールにして生徒たちに教えたところ、教室が劇的に変わり、学業成績も州のトップクラスになりました。 「大人の質問には礼儀正しく答えよう」「相手の目を見て話そう」「誰かがすばらしいことをしたら拍手しよう」「勝っても自慢しない、負けても怒ったりしない」「誰かとぶつかったらあやまろう」「口をふさいで咳をしよう」… 一見あたりまえのことばかりですが、いま、子どもたちの多くが誰からも教わっていません。他者を尊重する心、自分を大切にする心を育てる、大人にも通じる基本ルール集です。著者は2001年に「全米最優秀教師賞」を受賞。


とってもよく効く!パパを変える魔法の言葉
とってもよく効く!パパを変える魔法の言葉
藤本裕子 著 PHP研究所-

育児、家事をいっしょにやって欲しい!と切実に願っていても、夫は妻の思ったようには動いてくれません。夫は協力しているつもりなのかもしれませんが、妻の希望とはちょっとズレていたり。そんなときは、鞭よりアメの魔法の言葉が夫を変えると、著者は言います。「パパはキムタクの次にかっこいい」「パパの生き方を見せてあげるチャンスよ」など、殺し文句がず〜らずら。
仕事から帰ってきた夫に、息せき切って今日の出来事をぶつける前に、夫の話もよく聞こうなど、育児書ならぬ育パパマニュアル。妻を変えたいと思っている夫が妻に読ませたい1冊、にもなりそう。


男だって子育て
男だって子育て (岩波新書)
広岡守穂/著 岩波新書

著者は大学法学部の教授で、東大に通っているあいだに学生結婚をし、勉強と育児と仕事を立派に三つどもえさせてきた父親である。なんと子どもは5人。それぞれに個性たっぷりだ。父親は赤ん坊のときより、子どもが3才くらいになって話しや遊びができるようになってから、子育てに興味がわいてくるものらしい。
父親の目線だからか、それとも子どもの数が多いせいなのか、子どもたちへの視線はとてもやわらかく、子育てを充分に楽しんでいるのが感じられる。
家事、育児、家族の団らんの中に幸せがある、と著者は言う。自己実現とその団らんは両立すべきものだし、そこに社会のゆとりも生まれる、と。


「育休父さん」の成長日誌?育児休業を取った6人の男たち
「育休父さん」の成長日誌?育児休業を取った6人の男たち
朝日新聞社偏 朝日新聞社

新聞に連載していた、育児休業を取った父親たちのエッセイをまとめた本。
すでに男性が育児休業を取るのはめずらしくはなくなったけれど、それでも専業主夫育児というのは、専業主婦育児と同じようにけっこう大変で、楽しくもある。
そんな父親たちが、子どもといっしょに成長していくおもしろおかしい成長記。


小さく生まれた赤ちゃん・気がかりのある赤ちゃんのママ・パパへ
小さく生まれた赤ちゃん・気がかりのある赤ちゃんのママ・パパへ (たまひよブックス?たまひよからの応援歌)
ひよこクラブ特別編集 ベネッセ

世の中には、元気に生まれてくる赤ちゃんばかりではなく、低体重や病気をもって生まれてくる子どもたちもたくさんいる。そんな赤ちゃんをもつ親たちははじめは戸惑いながらも、医師やサポートグループ、まわりの暖かい支援によって元気をとり戻していく。
最終的には、懸命に生きる子どもが愛情溢れるエネルギーを沢山くれていることに、気がつくのかもしれない。本書では小児科医による病気、症状の説明のほか、成長期の育児の注意点などがQ&A方式でわかりやすく解説されている。巻末には役に立つ病名辞典、本や親の会の紹介も。同じような体験をもつ親からのアドバイスも心強い。


ヒトはなぜ子育てに悩むのか
ヒトはなぜ子育てに悩むのか (講談社現代新書)
正高信男/著 講談社現代新書

“母性愛”というコピーを世界で最初につかったのは、18世紀の思想家ジャン・ジャック・ルソーだったそうな。
不幸なことに、これが現代の母たちの過重な足枷になってしまった。母親が子どもに愛情を注いであたりまえという“母性愛”幻想は、コミュニティーや大家族が核家族化し、さらに父親が外へ働きに出なければならない父親不在の状態の中で、子育てを母親に任せようとした男性の御都合主義と自らの母親への郷愁が入り交じってつくられたものだ。
著者は比較行動学を研究する立場から、日本の農村を調査したところ、家にいる時間が多い農家では父親の育児参加は都市部より顕著で、自然に行われていたという。父親だって、家にいて子どもと接する時間が長ければ、育児は自然にできるのだ。子どもを育てるのは母性だけでなく、父性を含めた親性であり、そこに愛情をふり注ぐのは人間と動物の違いなのだそうだ。


おすすめ妊娠・出産本、育児書、絵本の紹介

babycomがセレクトした妊娠・出産・育児関連の書籍です。ジャンルごとにまとめてありますので、ご利用ください。



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