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妊娠中の腰痛

妊娠中の腰痛

 予防&対策
  ........さらしを巻く/お風呂/水泳/マタニティ・ヨーガ

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 ・不自然な姿勢に注意
 協力/癒しの森治療院(整体療術室)

「妊娠中の腰痛」
妊娠中はホルモンのバランスの変化で、からだ全体がゆるむ時期。筋肉がゆるんでいくことによって、もともと腰が弱かった人や腰痛のあった人は、おなかが大きくなる前から腰痛が出ることがあります。また、おなかが大きくなっていくと、子宮の重みを全部、骨盤が支えることになるので、負担がかかり腰痛になる場合もあります。
妊娠週数が進んでも、おなかの出方や大きさはそれぞれなので、骨盤への負担も人によって違います。

整体では、腰痛がある人というのは、骨盤がゆがんでいたり、腰椎がずれた状態にあると考えます。実際、触ってみると、人のからだというのは、きっちり左右対象であるということは少なく、どちらかにかたよっていることがほとんどです。骨盤のゆがみや背骨のねじれは、日頃の生活習慣や癖によって、だんだんとつくられていくのですが、それによって左右の筋肉の硬さも変わってきます。
腰の痛みは左右どちらかの、筋肉が硬くなっていることから起こるのですが、痛みは腰全体に感じられます。

腰痛-1 妊娠中

予防&対策

<さらしを巻く>
腰痛予防としては、骨盤にかかっている負担を軽くしてあげることもそのひとつです。
さらしをおなかに巻くときに、おなか全体を上に上げるような気持ちできっちりと巻きます。おなかをもち上げることによって、腰が楽になります。もともと腰が悪い人は、妊娠5ケ月の犬の日に、さらしを巻いておくと予防になるでしょう。

<お風呂>
冷えが腰痛の原因になっている場合もあります。冷えで血行が悪くなり、筋肉が硬くなるので、寒いときに痛みは感じやすくなります。寒いシーズンだけでなく、夏場でも冷房によって冷えることはよくあります。
こういう場合には、とにかくあたためること。腰痛のもともとの原因を治すというよりも、あたためることによって痛みを軽くする方法です。夏場は、お風呂上がりに裸で過ごしていると、また冷えてしまうのでご用心。

<水泳>
水泳は、腰痛の人には効果的なエクササイズです。
浮力によって、おなかの重みが骨盤にかかる負担を緩和し、からだを動かしやすくなります。また、バタフライなど、腰を柔軟に動かす運動が入っているので、骨盤の回りの筋肉が柔軟になり、腰痛が楽になっていきます。ただし、プールのあとは冷やさないように。

<ハイハイ体操>
腰の悪い人におすすめなのが、ハイハイ体操。これは、骨盤の左右の腸骨をそれぞれ内側に向けて動かすことによって、骨盤の左右差を整える運動です。

1.よつんばいの姿勢になります。
このとき、両手は肩幅、両膝は腰幅に開きましょう。



2.まず、左手を半歩前に出します。
次ぎに、その左手に向かって、右膝をスライドさせ近付けていきます。
右膝は左手からこぶしひとつ半ほど離れた距離まで、近付けましょう。


3.次ぎは、右手を半歩前に出し、左膝を右手に向かって近付けていきます。
これを、何回か続けます。




<マタニティ・ヨーガ>
脚を腰は幅に開いて立ち、手を腰に当てて、腰を回します。右回し、左回し。痛みを感じる箇所がないかどうか感じながらまわします。このエクササイズも、骨盤周辺の筋肉を柔軟にさせる効果があります。
仰向けに寝た姿勢で、ひざを立て、左右に揃えて倒す体操は、骨盤の左右差を整える体操です。はじめて体操をする人は、お風呂上がりなど、かたらだがあたたまって血行がよくなった状態で行いましょう。冷えていたり、筋肉が硬い状態のまま体操をすると、痛めてしまうこともあり、逆効果です。

<お産の姿勢>
お産のときまで腰痛が治らない場合には、お産のときの姿勢にも工夫が必要です。
妊娠中は、おなかが大きくなるにつれて、仰向けの姿勢で寝ることが苦しくなってくる人がたくさんいます。おなかが一番大きい出産の日、しかも陣痛がはじまっているときに、分娩台の上での仰臥位はとても辛い姿勢になります
。陣痛より腰のほうが痛かったという人もいるくらいです。腰痛がある場合には、分娩台の背もたれを起こして、できるだけ上体をたてた姿勢をとったり、分娩台に上がる時間を少なくするなど、工夫が必要です。分娩台を使わずに、自由な姿勢で出産するフリースタイルの出産や、水中出産などは、腰痛の人にはとくに効果があります。

<アロマ・マッサージ>
腰が重い、痛むなど不快に感じるときには、お風呂上がりなどに、骨盤の後側をやさしくマッサージすると楽になります。アロマは、スイートアーモンド・オイルに、スイートマジョラムとラベンダーをそれぞれ1滴づつたらして使います。
アロマの香りが、気持ちを楽に落ち着かせてくれるはずです。

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