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わが子のペースで考える
離乳食レッスン

離乳食はいつから? 何を食べさせたらいいの? など、 乳児を育てるお母さんには、離乳食への疑問と悩みがいっぱいです。
母親向けの離乳食講座を20年以上開いてきた小野田レイさんが、 その豊富な経験をもとに、わが子のペースに合った離乳食のコツを 最新の知見とともに紹介します。



レッスン5のポイント

1.極端に塩分控えめにした
 調理は美味しくありません。

2.赤ちゃんも気分によっては
 食べないこともあります。

3.人と比べず、見守りましょう。

4.母乳または育児用ミルクは
 継続しましょう。

5.食事は楽しく、
 手づかみ食べで。



楽しそうに手づかみ食べする
旦時(だんじ)くん
(1歳2か月)






離乳食レッスン
赤ちゃんbabycom 知って納得!
赤ちゃんが食べない理由

赤ちゃんもママも無理をしないために




赤ちゃんが離乳食を食べない理由

離乳食をだいぶスムーズに食べるようになったころ、どういうわけか突然食べなくなる赤ちゃんは少なくありません。赤ちゃんに「なぜ?」と問いたいところですが、言葉が通じるわけもなく、お母さんも泣きたい気分になります。考えられるいくつかの原因を探ってみましょう。

すごくお腹が空いていませんか?

離乳食を始めたばかりのころは、1日の中で新しく加わった「食事」というイベントに赤ちゃんも飛びついて食べてくれますが、そのイベントが毎日あるということが分かると、それほど飛びつかなくなります。そして授乳したばかりでお腹がいっぱいだと、当然のことながら食は進みません。またお腹がすごく空いているときは「離乳食よりも、おっぱいをちょうだい!」と母乳を欲しがります。
離乳食は、授乳と授乳の間で機嫌がいい時に食べさせてみましょう。

薄味過ぎではないですか?

離乳食を作るとき、食塩を入れないほうがいいのでは?とお母さんからよく質問を受けます。塩分=害のようなイメージがあり、食塩を極端に控えているお母さんは多いです。塩分が少ないと素材本来の風味がぼやけてしまい美味しくありません。

また、塩素と結合しやすいナトリウムは大事な主要ミネラルです。ナトリウムは体液の浸透圧を維持し、pHバランスを保ったり、糖やアミノ酸などの輸送に役立っています。乳幼児は尿、大便、汗などから体重1kgにつき35〜46mg/日のナトリウムを排泄します。塩分量にすると88〜117mg/1kgです。従って新生児でも300〜400mg/日程度の食塩は必要となります。ちなみに母乳1Lには150mg程度のナトリウムが含まれ、計算すると塩分量は約0.4gです。牛乳は1Lにつき500mgのナトリウムで、塩分量は1.3gです。

一般的に食べて美味しいと感じる適切な塩分濃度は0.8%、食塩量は1g/1Lといわれていますので、牛乳のような自然界にある物の食塩濃度も同じだということが分かります。これは人間にとって心地よく優しい味ということですので、離乳食にも薄く味付けしをしましょう。 子どものころから薄味にしておくことが、健康を意識した食育につながります。






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