きほんのレシピ8
離乳食に慣れたらお豆腐料理
豆腐まんじゅう
お子さんが1才を過ぎて、だいぶ離乳食に慣れたらお豆腐料理を食べさせてみましょう。最初はスプーン半分を食べさせて1日様子をみてから、アレルギーが出ないようなら、徐々に食べる量を増やしていきましょう。 この料理は舌触りがなめらかで食べやすく、いろいろな野菜もいっしょに食べられます。
▶ 材料(4人分)
木綿豆腐:1丁(250g) にんじん:1/4本
ほうれん草:1房 干し椎茸:1個 塩:小さじ1
片栗粉:大さじ1 ひじき:大さじ1
A(出汁)
かつお出汁:2カップ 干し椎茸の戻し汁:1/2カップ
塩:小さじ1/2 しょうゆ:大さじ1
水溶き片栗粉:大さじ2
▶ 作り方
精進料理を始めとする日本料理には欠かせない豆腐は、奈良時代に中国から伝わったとされる日本古来のタンパク源です。
もともと、ヒトの身体は主食である米や小麦に多く含まれる糖質を消化・吸収しやすくできていますが、タンパク質の消化・吸収は負担がかかってしまいます。特に、発達途上の赤ちゃんの内臓では多く摂りすぎると消化・吸収ができず、アレルギーやアトピーになりやすいので、注意が必要です。しかし、タンパク質は身体を作るために必要な栄養素なので、上手に摂ることが大切です。豆腐のタンパク質は消化・吸収率がよく、豆腐は肉類とは違ってコレステロールや中性脂肪が少ないので、身体に負担をかけず、赤ちゃんにもぴったりの食材です。
原料である大豆の栄養を引き継ぎ、タンパク質のほか、植物性脂質、種々のビタミン、カルシウム、カリウム、亜鉛、鉄などのミネラル、レシチン、サポニン、イソフラボンなどがバランスよく含まれています。
[参考文献]
・青野治朗・松尾みゆき監修 “食べものの栄養を知る穀物・豆・種実編”
最新体にいい栄養と食べもの事典 東京.主婦の友社.2006.P118
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