おすすめ妊娠・出産本、育児書、絵本の紹介
NICUのちいさないのち
宮崎雅子・写真 ネオネイタル編集室・編 メディカ出版

小さな赤ちゃんや病気を抱える赤ちゃんに最新の治療を行い、家族とともにいつくしみ、はぐくむ場、NICU(新生児集中治療室)。今を懸命に生きる赤ちゃんたちと小さな命に向き合う医療者や家族の切なる思いが綴られた写真集。 NICUにいる赤ちゃんたちが見せる命のきらめきに、読者もその未来に思いを馳せずにはいられない。そして外部からは実態が見えにくいNICUの現状や新生児医療のおかれた厳しい現実にも目を向けてほしい。


サンタが贈るお母さんの教科書 あなたがママなら大丈夫!
サンタが贈るお母さんの教科書 あなたがママなら大丈夫!
こう書房

子どもを伸ばす子育ての基本は、お母さんの「自己肯定感」にあるとか。
教育現場での実践や脳科学に基づく実践心理学NLPの理論をベースに、ほんとうに必要な子どもとの関わり方を教えてくれる、お母さんのためのアドバイス集。



育児日記 誕生から3歳まで
育児日記 誕生から3歳まで
婦人之友社編集部

誕生から3歳までの大切な思い出や成長記録を1冊に。
成長発達にあわせた、専門医や先輩お母さんからのアドバイスなども掲載。出産のお祝いのプレゼントにも。



「教えない」英語教育
「教えない」英語教育 (中公新書ラクレ (176))
市川力 著  中央公論新社 2005 777-

著者は在米13年間で、英語も日本語も身につかない日本人子女の悲劇を知った。
発音の流暢さと、授業を理解する英語力は別物なのだ。この経験をふまえ、前著『英語を子どもに教えるな』は、英語教育の早期化傾向に警鐘を鳴らした。

本書は「子ども英語」を「大人英語」に脱皮させるため、発達成長段階に沿った教育法を提示する。著者自らの教育実践や数多の授業例レポートの結果、早期教育よりも「後期教育」を重視し、総合学習の理念を活かした「分離学習」を提唱した。

市川 力
教育学博士。東京コミュニティスクール校長。1963年東京都生まれ。88年学習院大学大学院人文科学研究科心理学専攻博士前期課程修了。2年間、東京都下の学習塾での指導の後、90年大手進学塾の海外進出スタッフとして米国イリノイ州シカゴ郊外に赴任。96年コネチカット州グリニッチに進学舎VERITAS(米国在住日本人子女のための学習塾)を設立。 情報:中央公論新社


「親力」で決まる ! 子供を伸ばすために親にできること
「親力」で決まる ! 子供を伸ばすために親にできること
親野智可ほか著 宝島社

“子供を育て、包み、伸ばす親の総合力”=「親力」こそが、子供の学力と人間力を伸ばす! 

単に子供の家庭教育の方法ではなく、“親としての力”がぐんぐんつく、ちょっとしたコツが書かれた画期的「親教育」の書。
教師生活21年の現役小学校教師の著者がそのすべてをかけて親たちに語り伝えてきた、読者1万人超の感動の超人気メルマガがついに書籍化! 直木賞作家・重松清氏との対談も必読!

情報:宝島社


おかあさんがもっと自分を好きになる本
おかあさんがもっと自分を好きになる本
北村 年子著 学陽書房

「ママだってほめられたい!」この本には、ママが自分にやさしくする方法がいっぱい!幸せな親のもとには、幸せな子どもが育ちます。読むとスッと肩の力が抜けて、いつのまにか子育てがラクになる、魔法のワークブック!
「ほんとうはもっと子どもにやさしくなりたい」「子どもにイライラするときどうしたらいいの?」「自分をいいおかあさんと思えない」そんなおかあさんの悩みにやさしく答えてくれます。
イライラした自分を許す方法や、夫や家族や友だちともっといい関係をつくれる自己主張トレーニング、自分の夢をかなえるためのライフプランづくりなどの方法が満載。 自分と子どもの自信を育て、まわりの人ともっといい絆がつくれるようになるさまざまな方法が、わかりやすく、コンパクトにまとまっていて、困ったときに助けになる本!


赤ちゃんがピタリ泣きやむ魔法のスイッチ
赤ちゃんがピタリ泣きやむ魔法のスイッチ
ハーヴェイ・カープ著 土屋 京子訳 講談社

ついに発見!泣きむし赤ちゃんがすぐにゴキゲンになる方法
一度は「赤ちゃんに『大泣きストップボタン』がついていたらどんなにいいかしら」と思ったことがあるでしょう。でも、そんなストップボタンが本当にある。 UCLAの小児科医、ハーヴェイ・カープ先生が、古くからの育児の知恵と最新の医学を組み合わせて見いだした「5つのスイッチ」がそれ。

著者:ハーヴェイ・カープ
UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)小児科助教授。個人クリニックも開設し、マドンナやミシェル・フ ァイファー、ジョン・トラボルタの子どもの主治医として、ハリウッドのセレブリティから絶大な人気を誇る。


0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児
0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児
サリー・ウォード著 槙朝子翻訳 小学館

言葉や意志の疎通が遅れ気味の子どもを持つ親のための教育プログラムに取り組む英国の言語療法士サリー・ウォードの著書。
ポイントは、毎日30分間、子どもと1対1で向かい合うこと。本書では、プログラムの対象年齢として、0か月から4歳の子どもまで、4か月ごとの月齢別のセクションに分類。月齢ごとに赤ちゃんとの最適なコミュニケーション方法やその月齢における赤ちゃんの言語能力の発達の程度、大人の言葉の理解力や集中力の度合いについて詳述し、月齢に合ったおもちゃや絵本なども紹介している。


HKすくすくネットワーク 和の離乳食 本物の味を赤ちゃんから
NHKすくすくネットワーク 和の離乳食 本物の味を赤ちゃんから
野崎洋光 著 日本放送出版協会

食材にはそれぞれ個性的で自然の恵みにあふれたおいしさがある。「同じ素材で大人も赤ちゃんも楽しめる食卓作り」をテーマに、米・うどんの離乳食/魚の離乳食/豆・豆腐の離乳食/野菜の離乳食など食材のおいしさを次の世代に伝える離乳食の数々を紹介。

関連情報:わが子のペースで考える離乳食レッスン


子どもの「花」が育つとき?21世紀をになう子どもたちへ!語り伝えたい、育児メッセージ
子どもの「花」が育つとき?21世紀をになう子どもたちへ!語り伝えたい、育児メッセージ
内藤寿七郎著 小学館 出版局 児童家庭編集

96歳の「育児の神様」が書いた、集大成の育児書。
現在96歳、小児科医生活70年を数える内藤寿七郎先生が、子育て真っ最中のお母さん方に、安心と癒しを与えたいという思いで書いた集大成の育児書です。
内藤寿七郎先生は、20年以上の間、財団法人ソニー教育財団 幼児開発センター(略称EDA)の育児相談を行っています。その内容は、EDA発行の子育て情報誌『EDA』の中で、「どうしました」というタイトルで掲載されていました、本書はこれを元に再構成したものです。
0〜3歳のお子さんの親御さん向けで、ご出産のプレゼントなどにも最適。もちろん、医療や保育の仕事に携わっている方にもおすすめです。



赤ちゃんへの恋文
赤ちゃんへの恋文
酒井憲一 編集 チクマ秀版社

Amenity Baby School 赤ちゃん学校は、ネットを主体とした赤ちゃんの環境を考える学校です。そこで応募した親から赤ちゃんへのラブレターを集めた恋文集。はじめて出会うわが子、新しい家族の一員としてのわが子に向かって、語りかける言葉はまさにラブレター。おなじみ、ひだまりDr.の一文もお楽しみ。
ホームページ http://www9.ocn.ne.jp/~amebaby/


ほんとうにたいせつなことがわかる育児の絵本
ほんとうにたいせつなことがわかる育児の絵本
細谷亮太/著 高橋書店

テレビや新聞でおなじみの聖路加国際小児科部長の細谷先生による育児書。
イラストと写真をふんだんにつかった絵本テイストで、読みやすい。育児書は、読んでいる人を楽にしてくれるものを選ぶのがコツ。読むほどになんだか攻められているような感覚になって、思わず反省してしまうものもあるけれど、そんなものにわずらわされたくない。
この本は、親の気分をほんわかさせてくれる。前半はイラストとともに生活の中での育児のヒント。後半は、病気や怪我などの応急処置などの実用編。


海外で安心して子育てをする本
海外で安心して子育てをする本
ノーラ・コーリ著 ジャパンタイムス

自分やパートナーの仕事の都合で、海外で出産や育児を経験する人は年々多くなっている。そんな人のための心強いガイドブック。
子育ての方法は国によって習慣が違うし、子どもがお世話になる医療制度も異なる。病気や怪我などのときの、医療とのつきあい方が詳しく載っているのがうれしい。英語のみだけれど、子育てに必要な会話集や単語なども細かく記載されている。いろいろな国々で子育てを経験した人たちの体験談もふんだん。海外で暮らす家族へのプレゼントにも。


もし、赤ちゃんが日記を書いたら
もし、赤ちゃんが日記を書いたら
ダニエル・スターン 著 亀井よし子/訳 草思社

赤ちゃんはいったい、何を感じ何を考えているのだろう。これは、アメリカの幼児心理学者が、生後6週間目の赤ちゃんから4才位の幼児までの気持ちになって、日記を書いてまとめた本。生まれたばかりの赤ちゃんは、自分と自分以外の世界との距離がとれていない。けれど唯一、自分と母親とが違うものだということはわかっているのだそうだ。
4ケ月位になると、自分と母とのあいだに相互関係を見い出して、笑いかけたり笑ったりなどのコミュニケーションがとれるようになる。1年半ほどたつと、言葉を覚え、世界がたちまち広がっていく。こうした赤ちゃんの発達の過程は、白いキャンバスに色とりどりの絵の具をぬっていくような作業。

こんなにものがわかっているとは思わなかったと、どの親も思うかもしれない。それによって、育児の方法が変わるかも。



ちいさな子のいる場所?妊娠・出産・私の家のシュタイナー教育
ちいさな子のいる場所?妊娠・出産・私の家のシュタイナー教育
としくら えみ 著 イザラ書房

副題に「妊娠・出産・私の家のシュタイナー教育」とある。シュタイナーというのは、ドイツで100年くらい前に生まれた神学者であり教育者で、世界各地にその教育論を受け継いだ学校が今もたくさんある。自由な感性を伸ばす教育として知られている。著者は、東京シュタイナーシューレの教師で、自分の助産院での出産や育児の体験の中に、シュタイナーの歌や絵などを織りまぜて子育てのノウハウを語る。


ベビーサイン まだ話せない赤ちゃんと話す方法
ベビーサイン まだ話せない赤ちゃんと話す方法
リンダ・アクレドロ、スーザン・グッドウィン 原作 たきざわあき 偏訳 小澤エリサ・ヒライ 絵 径書房

言葉を話さない赤ちゃんは、からだや顔の動きで表現しようとしています。そうしたベビーサインは多くの母と子が、ふだんなにげなくつかっているものが多い。
それをもっと積極的に赤ちゃんに教えていくと、言葉をしゃべる前から親とコミュニケーションがとれるようになっていくという。本書では、ベビーサインの実際をイラストで紹介。“熱い”は口をとがらして「フー」とふくとか、“もっと”は人さし指でもうひとつの手のひらを何回かつつくとか。

なんだかとってもおもしろそうだけれど、これを教えれば早期教育のように、頭のよい子になるという考えで広がってほしくないなあ。ベビーサインは、あくまで遊び感覚で親子で楽しみたいもの。


おすすめ妊娠・出産本、育児書、絵本の紹介

babycomがセレクトした妊娠・出産・育児関連の書籍です。ジャンルごとにまとめてありますので、ご利用ください。



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