二人目が欲しくて2年近く治療を続けてきましたが、諦める時がきました。39歳のときにAIHで授かった子供も3歳になり、なんとかもう一人！とがんばり続けて現在42歳。
今年の2月に急に母を亡くしショックのまま2度目の採卵・胚盤胞まで育て移植するも初期流産し最後の挑戦の今回は心拍確認後の9週で繋留流産となりました。
数日後に手術することになっています。まだ、お腹の中にいるこの子は、何のためにわたしの所に来てくれたのだろう？もう、限界だよ・・とわたしにわからせるため？そんな風に考えると悲しくなりますが空に帰ったこの子がチャレンジをやめるわたしの所に戻って来ることはありません。
どうか、いつか別の所で元気に生まれてくることを祈るばかりです。
父は泣きながら「一人居るんだから・・」と慰めてくれました。一人いるからこそ、もう一人！そんな気持ちのチャレンジの日々でした。
不妊治療をしていなければ、母の死に目にも会えたのに・・、風邪で1日寝込んだ母はそのまま逝ってしまいました。まさか、そんな事になるとは思わず看病していた父や姉はわたしの体を気遣い寝込んでいることを隠していました。連絡を受けたのは息を引き取った直後・・、何よりも二人目をのぞんでいた母の死・・、間に合わなかった自分、母の状態に気づかなかった自分、失った赤ちゃんの命・・。
今年はつらい事が多かったけど、ここが鍋の底、あとは浮上するだけです。自分で選んだ道、来年からは気持ちを切り替えてがんばります。子供なんてすぐに成長して手を離れてしまうから今居てくれる子供とたくさん楽しい思い出作ります。
とりとめの無い文章ですみませんでした。この場を借りて気持ちの整理をつけたくて、気分を害される方がいたら、ごめんなさい。