育児に追われ久しぶりにこちらのサイトを拝見しました。
私と同じような悩みでしたので、参考までに経験談。

新橋の低刺激の某病院に通っていましたが、空砲ばかりで採卵が出来ず、院長から見放されました。
駄目元で高刺激の病院（北九州）に転院したところ、グレード１の卵が毎回とれ、２度目の移植で出産できました。

誘発の方法は合う、合わないがあります。
私の場合は注射で刺激した方が良い卵が取れました

治療方針を変えるのは勇気がいるかもしれませんが、思い切って転院をお勧めします。
九州までの通院は旅行気分で温泉三昧。
リラックスできたのも良い結果につながったのかも。

私は43歳で転院、44歳で妊娠、45歳で出産（3700ｇ普通分娩）です。
あきらめなければ、まだチャンスはありますよ。

　 こんにちは。
同級生です。
同じような状態で悩んだすえ、
思いきって体外受精をやめてタイミングだけにしました。

「E2がでてるのに　空砲もあり得ますか？」
　　↓
残念ですが、あり得るそうです。
私も一度ありました。また、完全に空胞というより、
卵胞の壁に張りついて取れなくなるケースも
高齢では起こると医師に言われました。
（その場合、血液検査で確認できるそうです）

また、通常卵胞の成長は1日あたり1〜2ミリなので、
1.5日で8ミリだと質を期待するのは難しいかもしれないですね。

「排卵済み」になってしまうのも、
高齢だとよくあることだと聞きます。
が、これは充分防げるかも？
私が通うクリニックは、とっても平均年齢が高いのですが、
「排卵済み」になった方を聞いたことないです。
院長はよく「高齢の方こそ、チャンスが残り少ないのだから
毎月の卵を大切にしないと」と言ってます。

ただ、排卵日を逃さないあまり、
排卵日近くは通院日数が増えるので
（血液検査の）お金は他院より余分にかかりますが・・・（苦笑）。

蛇足ですが、私は体外受精をやめてから
ホルモンの数値がずーっと安定しました。
（単なる偶然？かもしれません。
ちょうど漢方や運動も始めたからかな？
漢方は保険適用の安いものです）

体外をしていた以前も今も、授からない結果は同じなので
えらそうなことは言えませんが（笑）、
少なくとも生理が訪れる瞬間
「ああぁぁ、また30万が・・・」
と嘆かずにすむのは精神衛生上、よろしいです。

体外をやめる判断は勇気がいることだったのですが
院長に
「私の年齢以上で、初産で、出産までいった人って何人いる？」
って聞いたら、
「この３年で妊娠は３人。出産までは１人」
って言われて、「あ、じゃやめるわ」とストンと落ちました。
（同じことを、他の有名クリニックへも聞きに行きました）

逆に、
「卵胞を自力で作れて（E2が卵1個あたり150ある）、
ヒューナーテスト・頸管粘液良好、卵管閉塞もなかったら、
卵に力がない高齢こそ、卵にストレスを与える体外受精は
やらないほうがいい。
例えば卵にとっては37℃が最適温度だけど、
採卵する時、受精させる時、移植の時は、
10度以上変わるでしょ。
若い元気な卵子にとっては影響少ないけどね。
培養液だって、みんなうちのはいいよ、って言うけど、
ラーメン屋のスープみたいなもんで企業秘密にしてるから
ほんとにいいかなんて絶対にわからない。
そもそもラーメン（培養液）より、自然なもの（子宮や卵管）が
一番に決まってる。
高齢の人は、自分にとってのメリットとデメリットを
天秤にかけて、体外するかどうか判断したほうがいい」

と、元は体外受精も行っていた婦人科医師に言われました。

やまやまさんの質問のポイントからだいぶずれましたが、
この年齢で、同じ悩みをもっている人は多いと思います。
刺激のやり方を変えるのも手なので、
１周期だけでも転院する、って方法もあるでしょうし、
もし服用してなかったら、漢方を試す手もあるかもです。
（ちなみに漢方は、「卵胞＝白身を育てるのには効果あるが、
卵子＝黄身の質を変えることは、絶対に出来ない」と、
漢方医に言われました・・・）