妊娠がわかったのは一昨年、42歳の時。もう7ヶ月で生むしかないと言われました。25歳で結婚してからほとんど避妊したことがなく(かといって不妊治療もしなかった)、子どもができるとは夢にも思わなかったのでまさに青天の霹靂でした。帝王切開で子どもが生まれたのは昨年の1月です。

最初に受診したのは近所の総合病院でしたが、貧血・うつ病・肥満・子宮筋腫、さらに高齢で逆子ということで浜松医大を紹介されました。高血圧はなかったので「超ハイリスク」ではないかもしれませんが、まあハイリスクだったのは確かです。

浜松医大の雰囲気は、まあへんな言い方ですが「普通の病院」です。ドクターのひとあたりは可もなく不可もなく。ただ助産師さんは親切で好感度良かったです。心配事があったらそれなりに相談できるなという感じがしました。

それから逆子だったのがいつのまにかなおり、これで安心して産めるかなと思っていたところに前期破水してしまって、それがまた大晦日だったので担当のドクターがお休みで、いろいろとどたばたしました。陣痛促進剤→陣痛来るも子宮口開かず→また陣痛促進剤→まだ子宮口開かない→そうこうしてるうちに時間経過→母子ともに感染症…→しかたないので帝王切開、というけっこういやーな経過をたどって子どもが生まれました。正直なところもうすこしなんとかならなかったのかとも思いますが、病院側は手を尽くしてくれたと考えることにしています。

出産後は母子同室が基本ですが、私の子どもは感染症を起こしていたため出産後はNICUに入りました(私自身は出産直後は個室で三日後に4人の大部屋。別途料金を払えば個室もOK)。NICUでは生まれた直後の写真を撮影してくれたり、小さな冊子に成長の様子を書いてくれたりして、雰囲気はとてもよかったです。どちらかというと産科より小児科のほうがフレンドリーな感じでした。

授乳は、完ミの場合は看護師さんがほぼ完全にやってくれます。母乳の場合は夜間も情け容赦なく起こされていました。ただし夜間授乳がしんどいと言えば看護師さんがやってくれるらしいです。母乳が足りないと判断された場合はミルクを足してくれるそうです。私の場合は薬を服用中だったため最初から完全ミルクで、夜は看護師さんに任せきりでぐーすか寝ていましたw

退院する日の最後の食事はメモリアル的な立派な三段重ねのお弁当で、そのお弁当は間違いなくとてもおいしかったです。わざわざ写真にとっている人もいました。

子どもがNICUに入ることになったので、結果としてはNICUのある浜松医大で産んでよかったと思っています。私の地元の総合病院にはNICUがありませんでしたし。

なんとか生まれた子どもは今1歳4ヶ月で、まだ歩かないけどとても元気です。

はなちゃんさんも無事に子どもが生まれて元気に育ちますように。

　 お隣の県の豊○市民病院に受診中の４２歳です。（二人目・昨年、流産もしてます。）
私は一人目の時も今回も、高血圧（妊娠前より）・気管支喘息・肥満・睡眠時無呼吸症を合併しての超ハイリスクの妊婦です。帝王切開も決まっています。

浜医も市民も高度医療が目的の病院なので、個人の産婦人科医院の様な、美味しい食事も楽しい雰囲気もメモリアル的な物もあまり無いのが現状ですが、私自身はベビと自分の命の為と割り切っています。最後の子なので、綺麗な産院も憧れましたが（＾＾；）
私自身、某総合病院の産婦人科の看護師経験があり、そこで扱い切れない状態の患者様を搬送する先が市民か浜医だったので、かなり難しい状態の患者様も多いと思います。その為もあってか、ＤｒもＮｓも忙しそうで、アットホームな雰囲気は正直無いですね。でも、そういう病院だからこそ、自分の身を預けられると思っています！ここでダメならどこでもダメなんだ！位にです。

私の場合、外来担当のＤｒが主治医制ではなく、毎回変わってしまうのが嫌で、この先生が良い！と思った人に「次回の受診も先生でお願いします！」とお願いしてみたり、可能な範囲で少しでも自分が安心＆納得できる状態で受診・手術して貰いました。今回も同じです！

はなちゃんさんも安心して出産出来ますように！！！