VOICE(掲示板)
高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【不妊】夫に子供はいらないと告げられました
さくら -- 2014年04月30日 02:21:03

初めまして。こちらのサイトは何度か拝見させて頂いていますが、投稿するのは初めてになります。長くなりますが、よろしければお付き合い下さい。

不妊治療を初めて約5年、私もうすぐ39歳、夫42歳、結婚して7年になります。今まで人工授精4回、体外受精1回、そして顕微受精を3回しました。3回の顕微受精のうち1度目に初めて陽性反応が出るも6周目に流産(一昨年夏)、2度目は陰性、そして3度目は新しいドクターの元で心拍確認までしたのですが、9周目のエコーで成長が止まっていると言われ、12週直前に手術を受けました(今年1月)。

この間夫とは何度も言い争いがありました。まずは最初のドクターで結果が得られなかった時、私はドクターを変更したいと言いましたがその度にケンカとなり、3度目の顕微受精の時やっと新しいドクターの元へ行ったのですが(最初はセカンドオピニオンのつもりが結局お願いする事になりました)、私は最終的には手術となったけれども初めて心拍確認までする事が出来たのだし、やっぱりこのドクターにして良かった、次もお願いしたいと当然の様に思っていたのですが、夫は全く不本意のままに付き合っていた事が今になって分かりました。更に治療はもうしたくない、子供は考えられない、実は前回の治療の時にそう思っていたと衝撃的な事を告げられました。

夫の言い分はこうです。最初のドクターの時も本当は別のドクターに診てもらってたのに急に変更した(私が望んだので)。そのドクターに男性不妊と言われていたのに、新しいドクターには全く問題無いと言われ、理由も説明してもらえなかった。それまで自分が苦しんだのは一体何だったのかと。ドクターを変えて言われる事が全く変わって何を信じればいいのか、また別のドクターに診てもらえばまた違う事を言われる、なら一度決めたドクターを信じるべきだと。そして治療が長くなるにつれ私のものの言い方が攻撃的になり、その度に傷つけられ気持ちが冷めていった。ここ最近は子供の話ばかりで毎回ケンカになる。子供持つには大きな責任があるのに、自分達にはそれが出来るとは思えない…普段無口な夫に何度も何度も意見を求めても言ってもらえなかったのは、これを私に告げるのが嫌だったからとも言われました(半ば無理に言わせました)。

実はずっと感じてはいたのです、夫の心が離れて行ってると。でもそんな事は言ってられない、自分達には時間がないからと治療に取り組んできました。ただまさか隣にいる人が子供はもういらないと考えているとは微塵にも思っていませんでした。まさに青天の霹靂、自分の愚かさに愕然としました。ですがとても受け入れる事が出来ません。次回こそきっとと思っていたのです。なのに…夫とはその日以降、まともに話をしていません。口を開けばきっと私はまた攻め立てる事しか言えないから。これでも周りから羨まれる程仲がいい夫婦でした。今でもそうだと信じていました。でも夫はそうではなかったのです。この件さえなければ、子供さえいてくれれば、こんな事にはならなかったのに…1度目の陽性反応の時は本当に嬉しかったけど、その後はエスカレートする私の態度に何度も傷つけられたと言われました。夫の気持ちが変わったのは私のせいだったのです…

長々と申し訳ありません。これでも時間を置いて気持ちを落ち着かせながら書いているつもりです。ただ今の私は思考回路が停止していて、これからどうすればいいのか分かりません…色々なご意見を頂けたらと思います。よろしくお願いします。


さくらです、ありがとうございます
さくら -- 2014年05月 2日 16:15:41

  すふれさん、りんごさん、

暖かい励ましとお気遣い、本当にありがとうございます。お二人のメッセージを何度も読み返し、気持ちを落ち着かせた上で昨日夫と話をしました。

子供の事をどうするか自分の中で結論は出ていないけれど、この3日間口をきかなかった・きけなかった訳を説明し、気持ちが高ぶったままで話をして感情的になってしまうのを避けたかった、そのせいで今まで沢山傷つけてしまった事を詫び、そして本当にショックだったけれど本音が聞けて良かった、そうでないと私は何も気づかないまま強引に進めていただろうから、どうして夫がその気持ちになってしまったのか今なら分かる、そして何よりもこの状態を続けたくない、前の様に戻りたいと伝えました。夫は黙って聞いていた上で、本当はこう考えてしまう自分自身が嫌だった、そしてもう少し時間が欲しいと言われました。今までの私だったら結論を急いだのですが、今回は冷静に分かったと答える事が出来ました。この話の後二人で散歩に出かけ、一切子供や治療の話をする事なく過ごしました。お二人が仰って下さった通り、まずは夫の気持ちを優先しようと今なら思えます。お二人のお言葉に支えられました、ありがとうございます。

先の事は一切分かりません。今は気持ちが落ち着いていますが、いつまた私が焦ってしまうか自分でも分かりません。ですがもう傷つけ合うのは本当に嫌です。今までもケンカをする度に反省してきたつもりですが、結果が出ていない以上は終わりがありませんでした。ですがとにかく今は少しでも穏やかに二人で過ごす時間を大切にしようと思います。また不安に駆られたらご相談させて下さい。本当にありがとうございました。

初めて投稿します。
りんご -- 2014年05月 1日 17:31:26

  ご主人の気持ちが一番大切なことだと思いますので、ご主人の気持ちが癒されることを切にお祈りしています。

それを前提に、あきらめてしまうのは残念に思ったので、私の経験から感じたことを書かせてもらおうと思いました。

35歳で結婚。すぐ不妊治療を開始し、38歳で一人目、39歳で二人目を出産した40歳のりんごです。

私は最初から顕微授精で、7回目の顕微で一人目、5回目の顕微で二人目を授かりました。
一人目を授かるまでに、一度目で妊娠するもタイノウ確認出来ずに終わり、その後タイノウ確認は出来たが心拍確認出来ず子宮内掻把、やっと心拍確認が出来て一卵性の双子を授かるも9週で心拍が確認出来なくなり翌日に子宮内掻把を経験しました。

私は夫の転勤で一度だけ病院を変わり、一つ目の病院は個人病院だったのでほぼ同じ先生でしたが、二つ目の病院は神戸にある有名なHクリニックでした。
二つ目の病院では、医師を指定出来ますが都合が合わず毎回違う先生でした。
そこで感じたのは、完全にマニュアル化されているということです。
データを見て、この方法で駄目だったら次はこれを薦める、その次はこれ・・・といった感じでした。

私は子宮筋腫もあったので、治療中大きくなり筋層内でしたが内膜が変形してきているから、筋腫を取らないと移植しないと言われ、筋腫があっても面倒みてくれるという病院を見つけてきてやっと移植してもらい、結果妊娠中も何の問題もなくうまくいきました。

二つ目の病院は、基本筋腫は温存の方針だったので、話にすらほとんどあがりませんでした。
筋腫も産婦人科学会で、結果が出なかったり何センチになったら切除を薦めるとかマニュアルがあるようです。
筋腫の件でセカンドオピニオンを求めた医師は、トライしてみたら、不妊治療にはまだまだわからいないことがいっぱいあるから、何が正解か誰にもわからない・・・と言っていました。

なので、医師との信頼関係や自分にあった病院を探すことも大切ですが、結局のところ医師は方法を提案してくれるだけですので、自分で見極め判断することが一番重要なのだと私は感じました。
自分にあう治療方法を探すという意味では、あまり病院を変えず一つの病院で色々試すのもいいかもしれません。
ただ、病院を変えたらすぐ妊娠したなんて人もいるので、本当に何が正解かわかりませんね。

男性不妊の件ですが、私の夫も精子の運動率30%程度で、処置を施してもらって90%台になるという感じでした。
失敗の原因は卵の質だと夫は思い込んでいて腹だたしかったので、男性不妊でもあるんですよねと先生に聞いてみると、男性不妊であっても処置できるのでそれよりも卵の質の方が問題だと言われました。
夫は、男性不妊だといっても全然気にしていませんでした。
男は精子一匹さえいればなんとかなるんだとえらそうに言っていました。
ご主人のことはわかりませんが、私の夫は問題ない程度の男性不妊でした。

私の場合も治療中、けんかをよくしました。
夫は私に治療が全てにならないよう、パートに出たらと提案してきました。
かけもちでパートに出ながらの治療は忙しく大変でしたが、なんとかなりました。
それでも妊娠出産出来たので、妊娠するときはするのだと思いました。

時間との戦いの中、お辛いとは思いますが、さくらさんとご主人の信頼関係が回復し、治療が再開できるようお祈りしています。

不妊治療は本当に強い精神力、忍耐力が必要だと思います。
さくらさんのお気持ちも癒されますように・・・
十分頑張ってこられたと思うので、頑張って下さいとは言いません。

ご主人の気持ちに寄り添ってみる
すふれ -- 2014年05月 1日 02:12:39

  ご主人は不妊治療とか医師の診断そのものに不信感を持ってしまったんですね。そんな大事なことが二転三転するような診断では、無理もないかなと思います。
私も同じような年齢で流産を経験し、その後、夫に「子どものことを考えはじめてから生活がまったく楽しくなくなった」といわれてショックを受けたことがありました。
さくらさんのご主人も、さくらさんから笑顔がなくなり、妊娠出産のことで毎日頭がいっぱいになっていて、ご主人との現在の生活を楽しもうという気持ちが失われたことが悲しく、傷ついていたのではないでしょうか。
まだこの世に存在していない子どもより、今はご主人のほうが大事だと思えませんか?子どもというのはあくまでも夫婦仲あってのオプションですから。
本当は愛する人と一緒に暮すことができて充分幸せなのに、「子どもがいればもっと幸せになれるのに」とつい、強欲になってしまう。
私もそうなのでお気持ちはわかりますが、ここはひとまずご主人の気持ちに寄り添ってみては。
「不妊治療に一緒に向き合ってくれてありがとう。いやな思いをさせてしまったかもしれないけど、一緒にがんばってくれたことがうれしかった」とまずは感謝の気持ちを伝えてみては。
そのうえで、ご主人の気持ちが落ち着いた頃をみはからってもう一度話し合ってみることだと思います。
そこでご主人の気持ちが変わらないようなら、病院でのタイミングのみとか、ご主人に負担がない範囲の治療にとどめるのもひとつの考えかと思います。納得いく結論が出るといいですね。

 
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