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【仕事】海外赴任中の妊娠
ちょろりん -- 2007年08月20日 13:01:47

私は2006年3月から、2年間の予定で企業派遣研究員としてアメリカの研究機関に単身赴任しています。
現在、妊娠5ヶ月です。
来年3月に帰国予定ですが、出産予定日が1月末であることから、ギリギリまでアメリカで仕事を続け、そのまま現地で出産、産休明けに帰国しようと考えています。
ところがこのことを日本の本社に伝えたところ、会社から安定期のあいだに帰国し、日本で出産するようにとの連絡がありました。

安定期で帰国となると、今の仕事を中途半端な状態で終わらせなければならず、大変心残りです。
自分のミッションを終わらせてから、産休に入りたい。そのために、出来るだけ最後まで今の職場で働きたいと伝えましたが、会社の意向は変わりませんでした。

こちらでの出産、育児に関しては、全く問題なく、むしろ日本より環境が良いくらいなのですが、何故会社が日本での出産にこだわるのか、どうしても理解できません。
私が今の職場で働き続ければ、確実に良い成果が出せます。
それは私にとっても、会社にとってもプラスだと思っていたのですが、私は間違っているのでしょうか。


私は不本意なまま、帰国しなければならないのでしょうか。
それとも、もう少し会社と交渉する余地があるのでしょうか。
何かアドバイスをいただければ嬉しいです。
よろしくお願いいたします。


ありがとうございました
ちょろりん -- 2007年09月 2日 13:12:39

  通りすがりさん、どうもありがとうございました。
参考になりました。
お礼が大変遅くなって申し訳ありません。

私の場合は、、、
通りすがり -- 2007年08月29日 04:26:00

  私の場合、1年目は公的機関からの派遣留学だったのですが、同時期に夫が2年の予定で海外留学中だったため、さらに1年間私費で延長し、2年目の留学プログラムの終了直後にアメリカで出産しています。2年目は夫の帯同扱いだったため、帰国時期その他もろもろについての交渉相手は、夫の勤務先でした。だからちょろりんさんのケースとは状況が異なり、あまり参考にならないかもしれないですね。

出産が近い時期に日本とアメリカを往復するというのは、ちょろりんさんがおっしゃるとおり、母体に負担がかかるので、止めておいた方がいいと思います。臨月近くになると、おなかが重くて階段の上り下りだけでも息が切れて大変ですよ。ちなみに、臨月になると、飛行機に乗るにも医師の診断書が必要ですし、さらに予定日が近づくと(通常は7日前〜)医師の同行も必要になります。

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私の場合、予定日の1週間くらい前まで徹夜で論文の執筆をしており、周囲のアメリカ人からお前はcrazyだと言われました。でも、ふりかえってみると、出産直前の時期は気力とパワーに満ちていて、研究も普段より捗ったような気がします。妊娠時の体調は人それぞれですし、予測も不可能ですが、個人的には、今の時点で諦めてしまうのは勿体無いような気がします。会社との交渉、大変でしょうが、頑張ってくださいね。応援しています。

ありがとうございます
ちょろりん -- 2007年08月28日 13:11:37

  通りすがりさん、参考になるご意見ありがとうございます。
1つお聞きしたいのですが、留学直後にアメリカで出産と書かれていましたが、一旦帰国した後にまたアメリカに戻られたのでしょうか。それともアメリカ滞在中に留学期間を終えたということなのでしょうか?
私自身も、一旦帰国して留学を終わらせてしまった方が、しがらみがなくなるような気がします。ただ、出産間際での日本往復はあまりにも身体の負担が大きいだろうと、二の足を踏んでしまうのです。

捕捉
通りすがり -- 2007年08月25日 23:50:46

  ちょろりんさんの最新の投稿を読まずに投稿してしまったため、やや的外れなコメントになってしまいました。すみません。

前例がないというのは一見大変なように見えますが、ちょろりんさんが前例を作ってしまえばいいだけの話なので、交渉次第で道は開けてくるのではないかと思います。ただ、みなさんご指摘のようなリスクがあることは確かですから、pros&consをよくご検討された上で、どうなさるか結論を出してくださいね。

ちなみにアメリカのパスポートですが、父親・母親両方が申請のときにアメリカにいる必要はないですよ。Notarize(公証)された委任状があれば大丈夫です。日本国内でNotarizeができるのはアメリカ大使館くらいなので、やや面倒ではありますが・・・。

ただアメリカのパスポートは申請料がかなり高いし(EXPRESSで200ドルくらいしたと思います)、時間もかかります。先程コメントしたとおり、領事館で「帰国のための渡航書」を発行してもらうのが安くて早くて簡単です。出生届を出した領事館に申請すればすぐに作ってくれますよ。私の場合はこれを利用して2ヶ月強で帰国しています。

以上、細かい点ですが、ご参考になれば幸いです。

会社とよく話し合って
通りすがり -- 2007年08月25日 10:46:39

  こんにちは。

私自身、研究留学終了直後にアメリカで出産した経験の持ち主なので、ちょろりんさんのお気持ち、よく分かります。妊婦といっても体調は色々ですし、可能な限り研究を続けたいですよね。

ただ、みなさんご指摘のとおり、アメリカでの出産には様々なリスクが伴います。会社側もそのことを考え帰国を勧めているものと思いますから、まずはリスクをminimizeすべく必要な措置をとっていることを会社によく説明することが必要と思います。また、出産直前・直後の人的サポートも不可欠ですが、その点は大丈夫でしょうか?リスクをヘッジ済であること、人的なサポートも十分であることを説明すれば、会社側もこちらの言い分に耳を傾けてくれるかもしれませんね。

ただ、他の方がご指摘になっているように、企業派遣の海外留学はさまざまなextra costが企業側に発生します。また、希望者全員が行けるというものでもないように思います。ちょろりんさんの場合、留学期間は3月まで、出産が1月なのですよね? 通常であれば、留学期間「中」に出産という選択肢はなかなか取りえないように思うのですが・・。

その点もよく踏まえたうえで、いま一度会社とよく話し合ってみてはいかがでしょうか。うまくいくことを祈っています。


なお、下記でご指摘のあった出生届・パスポートですが、出生届は郵送で可能ですし、パスポートは日本への帰国に関しては不要ですよ。(「帰国のための渡航書」という書類を郵送で申請し入手すればOKです。)飛行機は2か月になっていれば特に問題ないと思います。むしろこのくらいの時期の方が眠っている時間が長いので楽ですよ。ただし、離着陸のときにはミルクを飲ませて気圧の変化で耳が痛くならないようにしてあげる必要があります。

以上ご参考まで。

有り難うございます
ちょろりん -- 2007年08月25日 08:11:04

  産婦人科医さん、Keronさん、コメント有り難うございます。
私の保険は新生児医療費もカバーしており、病院はNICUを併設しています。仮に半年NICUに入院しても、精神的にも経済的にも何も問題がないのです。領事館は車で20分です。


その後上司と話したところ、会社がこだわっているのは医療費のことでもビザのことでもなく、帰国日でした。
本来の2年間の派遣期間を厳密に守ってほしい。健康上で重大な問題がない限り、1日でも超過するのは望ましくないとのことでした。

女性が派遣先で出産した前例がなく、判断基準がないことも理由のようです。
ただ、今まで健康上の理由で帰国日を延ばした前例はないけれど、病気を理由に早くに帰国した前例はあるので、早く帰ることは問題ないだろうとのこと。 

私の場合、出産予定日から帰国予定日までは2ヶ月あるので、順調に行けば期日内に帰国が可能です。
ただ、万が一出産が遅れた場合や、経過が順調でない場合は、帰国が遅れる可能性があるので、それならば出産前に帰国すべきと考えたそうです。

私は、「希望としては、こちらで出産して、無理のない範囲で帰国したい。順調なら期日内に帰国しますが、万が一、経過が思わしくなくて帰国が遅れる場合は、医師の診断書を提出します。」
と言いましたが、上司はあまりいい顔をしませんでした。


期日内に帰国することがそんなに大事なことなのでしょうか?
前例がないことは、そんなに大変なことなのでしょうか。
やっぱり私には会社の意図が理解できません。

今ここでバタバタして帰国するより、むしろ出産後、母子ともに落ち着いたところで帰国する方がスムーズな気がするのですが・・・

アメリカでの出産
はぷなびーち -- 2007年08月24日 18:44:25

 
出産は本当に何があるかわかりません。 
私は、アメリカ在住、42歳で高齢初産でしたが、幸いとても
安産で元気な女の子を出産しましたが、同じ時期に妊娠して
いた28歳の友人は、予定日2週間前に急にむくみがでて
妊娠中毒症がになり、すぐに陣痛促進剤を使って出産しました。
出産後も血圧が下がらず絶対安静で1週間の入院となりました。 

38週で産まれたお子さんは、3000グラム以上はあるはず
でしたが実際は2000グラムの未熟児で、産まれた2日後には
自分で呼吸ができなくなりICUに移されることになりました。 
現在は、母子共に健康です。  

日本では毎月のように超音波で赤ちゃんの大きさや健康状態を
調べてもらえますが、アメリカでは心拍確認の8週目と、
後は男女の区別がわかる16週または用水検査の時くらいしか
超音波の検査はしません。  産まれるまでたった2回です。 
母親のお腹の大きさを測って赤ちゃんの大きさを予測するのと
心音の検査だけです。 その友人はお腹の大きさからも
赤ちゃんは順調に育っているという判断でしたが、
実際は、胎盤からあまり栄養が赤ちゃんにいかずに
小さい赤ちゃんでした。

日本のように検診ごとに超音波で検査していたら、分かっていた
とことだと思いますし、またへその緒が首に巻き付いている
かもしれない・・・ということも、おそらく分からないと
思います。

友人は絶対安静だったため日本からいらしたお母さんが付き添わ
れて、ICUにいた赤ちゃんはアメリカ人のご主人が付き添われて
いました。 このような事態も想定して、アメリカで出産する
場合、ご主人が渡米して出産に立ち会う、また日本からお母さん
に手伝いに来てもらうなど、準備をされることをお勧めしますが、
早産になる可能性もありますし、予定日より2週間くらい遅れる
ことも良くありますし難しいかもしれませんね。

また医療保険のしくみが複雑なため、医療費の清算にも約2年
かかったということです。 他の方も書かれていますが、
出産は、本当にその時になってみないとわからないことばかり
です。 会社の方は、やはりリスクの方を考えて帰国して
ほしいと言っていると思いますし、当然だとも思います。

産まれたお子さんを日本に連れて帰るには、まずパスポートを
作る必要があります。  アメリカのパスポートは作る必要は
ないかもしれませんが・・・
アメリカのパスポートの場合、まずBirth Certificate
(アメリカの出生証明書)が送られてくるまで3−4週間
かかります。 それを持って、こちらは郵便局で申請します。 
申請の際は、父親と母親が揃って、その場でサインしますので、
その時までご主人が滞在されるか、また渡米する必要があります。

日本のパスポートは、Birth Certificateと日本領事館から
事前に取り寄せておいた出生届けを記入して領事館に提出します。
領事館経由で、日本の市・区役所に書類が送られ、戸籍に載る
までにかかる日数が約2−3ヶ月。  日本から戸籍謄本を
取り寄せ、それをもとに領事館にパスポートの申請をする。 
パスポートは2,3日で作ってもらえます。

産休をどれくらい取られる予定かわかりませんが、アメリカの
パスポートで最短で約2ヶ月、日本のパスポートは得るまでには
最短で4ヶ月はかかりますので、ご参考までに。

いづれにしても、元気な赤ちゃんの誕生をお祈りしています。

老婆心ですが
Keron -- 2007年08月24日 02:51:35

  3年間夫の研究留学で、USに滞在し昨年妊娠9ヶ月で帰国し、日本で出産しました。私自身も仕事をしておりましたが、帰国直前に辞めました。確かに、USから日本への引越し作業はしんどく、両親に手伝いに来てもらいました。長時間フライトについては、主治医に最終チェックアップでOKをもらい臨みました。通常よりも足がむくんでつらかったですが、無事日本に到着しました。

十分ご承知のことと存じますが、USで出産した場合の出生届やパスポート取得については、想定済みでしょうか?我が家は、領事館が遠く、とても新生児を連れてパスポートを取りにいけそうもありませんでした。また、妊娠中の長時間フライトについて危惧されておりましたが、新生児を連れてのフライトもまた大変であるように思われます(機内での短い間隔での授乳、オムツ交換、乳児と大荷物を抱えての移動など)。

おすすめしません
産婦人科医 -- 2007年08月21日 22:31:24

  周産期をメインに扱う病院の第一線で働いている医師です。

他の妊娠出産経験者のみなさんが言うように、
妊娠ばかりは、最後までいってみないと分かりません。
よく「妊娠は飛行機の離着陸に例えられる」のをご存知でしょうか?
始めと最後、つまり出産が一番危険なのです。

もちろん日本でも米国でも医療は最先端です。
ですが、例えば金銭面で、日本では妊婦さんに関しては健康保険で、赤ちゃんに関しても乳幼児医療費助成制度で
守られています。

そして、例えば海外にすむ外人の方が妊娠中に日本でトラブルに
なった場合。24週などで早産になる方がいますが、
赤ちゃんは数ヶ月から半年間NICUに入院になります。もちろん
未熟児ですからその間 赤ちゃんを含めてご両親も日本に
足止めになりますね。移動できないわけです。
異国の地での精神的・金銭的負担たるや、想像は容易です。

もちろん大多数の出産は何の問題もなく終わることが
ほとんどです。だけど、「自分が」そうなるかは
誰にも分からない。

私が担当医なら、おすすめしません。
そして、そんなに仕事を途中で放り出すのが不本意なのなら、
帰国後に出産になるようにすればよかったのに、と
会社側は不思議でならないのではないでしょうか。

ありがとうございます
ちょろりん -- 2007年08月21日 14:42:11

  皆様、アドバイスありがとうございます。
相談できる人がいなくて困っていますので、皆様のコメントは大変参考になります。

考えれば考えるほど、会社が何を意図しているのか分からなくなってしまいました。

医療費もビザも出産後のケアについても、全て準備済みです。
産休後の住宅費や給料も社規則どおりで、残りは自分で負担しようと思っています。
医療水準の低い国ならともかく、私が住むのは医療も制度も整ったアメリカです。
私の感覚では、アメリカに赴任することは、国内転勤と何ら変わりないのですが、例えば東京から九州に赴任してたとして、東京に戻って出産すべきと言われることはないと思うのです。
なぜアメリカだと、帰国しろと言われるのでしょうか・・・

おばくらさんのおっしゃるところの、管理監督、マネジメントの面は理解できますが、私が腑に落ちないのは、会社から一度も私の考えを聞かれず、一方的に帰任ばかり言われることです。
せめて、「今後のことはどのように考えていますか?」と聞かれれば、私も説明のしようがあるのですが・・・

先ほど、会社の研究所長から電話がかかってきました。 一瞬ひるんで受けずにいたら、「時間が出来たら電話ください」とメッセージが残されました。 
どうなるのか、とても不安ですが、出来る限り自分の意向を伝えてみようと思います。

また経過をご報告しますので、よろしくお願いします。

気持ちはわかりますが・・・。
第2子希望 -- 2007年08月21日 14:22:51

  お気持ちはわかりますが、二兎を追えない時もあるのです。
きついようですが、そういった仕事の状況の中で、妊娠したのはちょろりんさん自身です。
妊娠すれば、そういったリスクが発生するのは当たり前のことです。
後半年、妊娠が遅ければ期間を終えて帰国できたんですよね。
会社からしてみれば、「だったら、なんでこの時期に妊娠したんだ?」と考えているのではないでしょうか?
「何故会社が日本での出産にこだわるのか、どうしても理解できません。」と書かれていますが、会社は「何故ちゅろりんさんが数か月に成果にこだわるのか理解できない。」と思われているかもしれないのです。
赴任先では、お勤めの会社の慣習や価値観を踏まえた上での相談相手がいないのでは?
日本の同僚などにも、相談してみてはいかがでしょうか?
仕事も子育てもこれからです。
あまり無理をされないように・・・。


本人の意向とは別に、
かっちん -- 2007年08月21日 11:08:24

  アメリカへの派遣手続き(visa関連)のお手伝いを仕事としている立場から、少々気になったのでレスさせていただきました。
研究員として研究機関におられるとのこと、どのビザで渡米中ですか。(文面からはJかな?と感じましたが。)
会社側から出産前に帰国との指示が出された理由のひとつに考えられるのは、ビザのタイプによっては産休ということであっても実務から離れてしまう場合は、ビザの規定上そのビザで引き続き米国に滞在し続けることはできないものもあります。もうひとつは社員という身分で長期赴任となった場合、会社側として心配しているのは万一の場合の、保険の取り扱いについて考慮した結果、今回の判断になったのでは?とお見受けします。なぜ続けることが不可能なのか、今一度理由を確認されてはいかがでしょうか。会社の意向とは別に、物理的に不可能な部分もあるような気がします。ご参考までに。

どうにもならない事態も・・・。
第2子希望 -- 2007年08月21日 10:55:19

  まずは、妊娠おめでとうございます。
WMとして、ちょろりんさんのお気持ちはわかります。
ただ、気持ちだけではどうにもならないこともあります。
今は順調であっても、妊娠7ヶ月くらいから急に管理入院が必要になる場合もあります。
会社に交渉すること自体はいいと思いますが、あまり自分の意見を通そうとすると、後で落とし穴が待っている可能性もあります。
自分の気持ちはきちんと伝えた上で、会社の意向も尊重したほうがいいと思いますよ。
「急がば回れ」ってこともあります。
安産、お祈りしています。

会社の対応、その後
ちょろりん -- 2007年08月21日 09:30:42

  アリーさん、りお☆さん、コメントどうも有り難うございます。

会社の意図は私にも良くわかりませんが、戦力外通告というよりは、異国の地で出産して万が一のことがあったときに、会社として保障が出来ないと考えているようです。

確かに、自分でも分かるほど判断能力が低下していたら、私も帰国を受け入れていたと思います。
でも今は逆に体調も良く、仕事の成果も出ていて、まさに上り調子なのです。これがいつまで続くか分かりませんが、私としては、今のうちに出来るだけ成果を出してしまいたいのです。
帰国後の仕事には不満はありませんが、今の研究もかけがいのないものです。

実は上記のようなことを、上司に訴えたところ、今度は11月〜12月に帰国することを了承して欲しい、と(やや強い言い方で)連絡が来ました。

11月〜12月というと、ちょうど妊娠8〜9ヶ月にあたります。
その時期に1人で仕事をまとめ、引越しその他手続きをして、18時間近く飛行機に乗って帰国するのは無謀に思います。
普段の仕事なら、何とかこなせると思いますが(在宅勤務も可能です)、引越しの負担や長距離の移動で切迫早産にでもなったら、それこそ誰が責任を取ってくれるのでしょうか。

かといって、それを拒否すれば、来月にでも帰国しろと言われるのは目に見えています。 
私は出産で万が一のことがあっても、会社に保障して欲しいとは思いません。でも、仕事が出来るあいだは、しっかり仕事をさせて欲しいです。

私はどのように会社に対応して行ったら良いのでしょうか。
引き続きアドバイスをいただけたら幸いです。

(補足) 私は企業研究者、入社8年目、仕事は研究業務(軽い作業)です

医療費の問題も。。。?
2じのはは -- 2007年08月21日 00:44:32

  かつて夫の職場から転勤で海外勤務をしていた女性が現地(アメリカ)で妊娠、出産したことがありました。彼女もスレ主さまと同様、出産後帰国すればいいや、と考えていたようです。
結果。
彼女の子供は病気をもって生まれてきました。手術によって回復できる病気です(現在5歳で元気に過ごしています)。ただ、産後NICUに入り手術が終わらないと帰れない、ということになりました。
で、どうなったかといえば。アメリカの超高額な医療費です。
当然彼女ひとりで負担できるものではありませんでした。
かといって、会社側も全額負担する根拠がない、ということになってしまいました。
というわけで、夫も含め同僚がかなりの額のカンパをし、数千万円単位になってしまった医療費の一部を負担しました。

スレ主さんの医療費負担がどのようになっているのか、保険などよくわかりませんが、そのようなリスクを会社側が恐れているのかもなぁなんてちょっと思い出してみました。

私自身2回の出産とも臨月間際まで毎日徹夜仕事をこなしていましたが、あまりお勧めできるものでもありません(というかそこまで求めてませんか?笑)
何が起こるかわからないのが妊娠生活です。ましてや海外ともなればいざというときに帰国できないリスクも考えられたほうがいいかもしれません。
特に大きなミッションであればあるほど、途中切迫早産含め何らかのトラブルであなをあけられることを会社側はよしとしないでしょう。
私がそんな時期まで働けたのも結果論です。常に私が急なトラブルで出社できなくなっても困らないよう毎日引き継ぎ書類を更新していました。
くどいようですが、あなたが最高のパフォーマンスをと思っていても、おなかの赤ちゃんがそれをよしとしないことも十分考えられます。その場合にどうするのかということを考えられておいたほうがいいと思います。

どうしても残りたいのなら
おばくら -- 2007年08月20日 23:13:57

  赴任先のボスに、「ちょろりんさんがいかに優秀で、出産ギリギリまで働いてもらわないと困る」、というレターを本社に提出してもらえばいいのではないでしょうか?というかそういうレターをちょろりんさんが作り、スケジューリングなんかも加えて、赴任先のボスにサインだけしてもらえばいいだけの話だと思います。
ちょろりんさんご自身は、今の職場で、出産までに必ずいいアウトプットが出せるとお考えのようですが、日本サイドからみたら、何の確証もないのですから。

昔、人事部門で、海外留学や海外赴任関係の仕事を取り扱っていましたので、ここからは辛口です。
ちょろりんさんがどういう取り扱いで、どういう部門に海外赴任されているのかわかりませんが、visiting resercher だとしても、先方からの招聘でもない限り、それなりの費用(私がいた会社だと受け入れ先にもよりますが、年間6万ドル〜14万ドル)が派遣元から受け入れ先に支払われているのではないでしょうか。加えて、ちょろりんさんの人件費(海外赴任に伴う手当てなどありますよね?)もまるまる抱えるわけです。
派遣元としたら、これらの費用を派遣期間プラス帰国後の何年かで回収する計画を、ちょろりんさんの育成計画とともにたてるわけですが、その計画は、見直さないといけなくなったわけです。ここで重要なのは計画をたてている(見直す)のは、ちょろりんさんご自身ではなく、お金を出している(人事権のある)派遣元なのだ、ということです。ちょろりんさんが、いかに、優秀で、出産までの短い期間で、費用対効果にみあう成果を出せるとお考えでも、派遣元からしてみれば、管理監督は赴任先に任せるしかない、本人の健康状態についても赴任先に任せるしかない、なおかつ、出産というセンシティブな問題がある、という状況は、マネジメント的にはある意味バクチ的なもので、だったら帰国させて、手元でマネジメントしたい、というのは私は理解できます。
また、そもそもちょろりんさんが出せる、と言い切っておられる成果は、会社の望む成果と同じものなのでしょうか?会社はもっと大きなスパンで、もっと大きな成果をちょろりんさんに期待しているのではないですか?だとしたら、余計にバクチはうちたくないのではないでしょうか?

私の場合は
りお☆ -- 2007年08月20日 16:51:44

  アリーさんのご体験を読んで、妊娠時の状態にはやはり個人差があるのかなあーと思いました。
私の場合は眠かったのは初期の一時期だけで、9ヶ月半で規定の産休にはいるまで、それまでと同じように頭脳仕事をしていました。
むしろ、最後の3週間が、育児休暇を考えて、かつてない量の仕事量をこなしていました。
なんだかボケてるなーと思ったのは、産後、育児休暇中でしたねー。
人と話してても、赤ちゃんに半分神経がいってるから、話に集中できない、というような感じで…。
でも、こればかりはそのときになってみないとわからないし、難しいですね…

会社の意図
アリー -- 2007年08月20日 15:30:01

  こんにちは。 会社は異国の出産で事故があってはならない、とちょろりんさんを思っての行動でしょうか。 それともこれを機に戦力外通告かキャリアチェンジを求めているのでしょうか。その意図が見えないとなんとも言えません。 

戦力外通告は確かに悔しいでしょう。 しかし私も外資系でマネジメントにいますが、自分が妊娠中(特に後期、8ヶ月以降)に判断力の低下に悩みました。 1秒2秒の判断ができなくなったのです。 やはり妊娠中というのは母体を守るのか、集中力が低下するということに愕然としました。自分は大丈夫、絶対仕事できる!と思っても、体がそうではないのです。 なので、やはり会社側としても生産性が落ちる人を第一線で働かせるのは、気が進まないのかもしれません。


自分が残ってどのくらいの成果をだせるか、最後の最後までミッションを貫徹できるのか、それともどちらにせよ途中で引継ぎなのか。 私も自分が第一線にこだわっていましたが、信じられないような判断ミス、ボケボケしたミス、周りには迷惑をかけ、また気を使わせました。 自分自身は仕事ができるタイプと思っていましたが、妊娠中はおなかが出て動きが鈍いし、ねむいし(昼休みは仮眠室で毎日寝ていました)、なんだか自分でないような感じでした。結局その時のボケボケぶりがたたって、復帰後もなんとなく自分の能力が評価されていないような気がしました。 会社が用意している帰国後の仕事は好きにはなれませんか? 流れに身を任すのも一つの処世術です。 私のように我を張って、結局いいパフォーマンスをあげれず、その後のキャリアに影響を与える例もあることを知っていただけたらと思います。

 
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