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【仕事】初めての部下。アドバイスください。
悩む母 -- 2008年04月 7日 01:31:21

地方都市に住む40歳のワーキングマザーです。子供2人。
今年で勤続18年になります。(途中、育児休職をとりました)
同期入社は10年以上前から昇進する中、私は育児を第一に仕事をしてきました。
地方支店で周りに頼りにされるスーパー社員を目指し、地道に仕事をしていこうと思ってきました。

ところが、そんな私に突然昇進の話がふって沸いたのです。
幸か不幸か、同じ支店の中での異動です。
男性であれば、当然昇進には転勤がつきものなのに、私がワーキングマザーであることを考慮したと思います。

そして、客観的に見て、この昇進は私の力というより、会社の女性活用施策とも思われます。(私の支店には女性管理者が一人もいないことが以前から本社に指摘されていたそうです)
支店内には私と同等、あるいはそれ以上に力のある男性社員がたくさん何年も昇進せずにいます。
彼らは家庭の事情などで支店勤務を続けている人たちで、私より勤続年数はずっと長いのです。

異動先の担当で私は部下が6人になります。
全員50代の男性社員!

不安なのです。
私にできるのかと。
企画作り、企画書作成、プレゼンなど仕事自体はとても好きなのです。
また、私が他の6人と同じ平社員として異動になるなら、きっと上手くやっていけると思います。
しかし、彼らを上手くつかって仕事を回していけるかといえば、全く自信がないのです。
上司は「バックアップする」と言っていますが・・・。

部下を持つ経験のある方。似たような経験のある方。
どうか、アドバイスをお願いいたします。
仕事を回すために気を配ること、失敗から得た教訓、仕事に役立った本や研修、習得したほうがよいスキル などなど。
よろしくお願いいたします。

長くなりましたが、最後に、皆さんからアドバイスをいただきやすいように、私自身の性格、環境をもう少し詳しく書きます。

同僚たちからの私の評価は「真面目」「猪突猛進」「素直」「明るい」「感じが良い」「だまされやすい」など。
つまり、いつも一生懸命だけれど、「上司」になるにはとても頼りないと思われます。
実際、仕事の中でなめられたり、露骨に嫌味をいわれたりされやすいタイプだと思っています。
一方で、以前「一生懸命さに動かされた」と言われたことが何度かあります。

ところで、子育てについて。
夫は別会社ですが、私以上の激務。2対8の割合で子育ては私が担っています。
双方の実家は遠方です。
そのため、チームワークに大切だと思われる(少なくても私の支店ではとても重要です)「飲みニケーション」はほとんど参加できない状態です。


心からありがとうございます。
悩む母 -- 2008年04月29日 21:52:52

  久しぶりに家でネットをのぞく時間が持てました。
そうしたら、私のスレッドに新たに惠子さん、おばくらさんから書き込みをいただいていることに気付きました。
お返事が遅れてしまいすみません。

皆さん、親身に考えてくださっているのがわかり、とても力づけられました。ありがとうございます。

惠子さんの、現在仕事から一歩離れた立場から当時を振り返り感じること、そしてご意見、とても身にしみます。
>個人や家庭より大切な仕事がどんだけあるか
全く同感です。その言葉、心にとどめていこうと思います。

おばくらさん。
デールカーネギーの「人を動かす」は読んだ事がありませんでした。
人を動かす。これはまさに私が今一番知りたいことです。
是非読みたいと思います。
「子育て」と共通するものがあるというのは面白いですね。
きっと、既に部下を持った経験のある方なら、「そうそう」と大きくうなづくことなのでしょうね、きっと。
私もそうなれればいいなと思います。

saraさん、惠子さん、おばくらさん。
ありがとうございました。

古典です
おばくら -- 2008年04月15日 21:53:23

  こんにちは。

文面から悩める母さんのとても真面目なお人柄がうかがえました。
何か少しでもアドバイスになれば幸いです。

>部下を持つ経験のある方。似たような経験のある方。
>どうか、アドバイスをお願いいたします。
>仕事を回すために気を配ること、失敗から得た教訓、仕事に役立>った本や研修、習得したほうがよいスキル などなど。

私はもうすぐ45歳になります。高齢出産で、今は転職し、パートづとめですが、前の会社で一応管理職でした。とはいっても部下なしの管理職です。ただ、職場で私は最年少だったため、環境としては悩める母さんと似たところもあるかもしれません。
古典ですが、デールカーネギーの「人を動かす」はお読みでしょうか?育児本と同じで、マネジメント本(カーネギーは自己啓発本かな?)も主義主張の好き嫌いや相性があると思いますし、カーネギーはトレーニングコースもやっていて、その手法や雰囲気が・・・ということもあるかもしれませんが。
この本(というかカーネギーの考え方)は私よりむしろオットが影響を受けています。実際、オットは真面目で、神経質で、自分に厳しいのと同様他人にも厳しい人ですが、だいぶバランスがとれてきているように思いますし、能力や年齢、性別、国籍、様々な20人ほどの部下(派遣含む)を抱えながら、うまく仕事を進めているように思います。
あと、今感じているのですが、育児にも通じるところがあるんですよね。イヤイヤ期を迎えた2歳の娘とのタフな毎日、彼女の「イヤ」を「yes」に動かすのはビジネス上のネゴ以上の困難を極めている(!)わけですが、自然と本に沿った対応ができているおかげか、育児にイライラすることがあまりないのです。
GWも近いですし、図書館などでみかけたら、手にとってみてください。

あと、老婆心ながら。
悩める母さんのように真面目な方が、管理職にならたりするとご自分を追い詰めてしまいがちです。所謂“昇進うつ”ってやつですね。どうかストレスはお一人で抱え込まずに、上司やご家族、ときにはこのようなネットにうまく発散させて、ワーキングマザーライフを充実させてくださいね。

昇進されてもご自身らしさを大切にされて下さい。
惠子 -- 2008年04月12日 06:53:34

   悩む母さん、こんにちは。
 私は私企業の研究所に平成元年に入社し、子供が就学する18年3月末まで働いていました。自分は研究補助職という職階でしたが、翌年に大学院卒の女性が研究所配属の男性と同じ職階で入社した様子、自分と同期で同じ職階の優秀な方が特進で昇進した時の様子、女性が管理職たなった方の様子、海外工場勤務となった女性の様子から思うことを書かせて頂きます。
 入社2年目に自分の部署に2人の研究職の女性、1人の研究補助職の女性が入りました。やはりその差をどう扱うかが意識されていた様に思います。男性の多い職場なので、それまでは実験上必要となる夜間勤務は基本的に男性がされていましたが、研究職の女性は意識的に夜間勤務をさせられていました。こういうことは以後他の研究職の女性にもあるのですが、生理の重い日に当たって具合が悪くなった方もいます。他事業所への出張も仕事の必要性よりも、彼女達の教育のために機会が設けられた感じがします。数年で1人の研究職の女性が地方工場の技術部に異動になりました。研究補助職の女性は地域採用なので、引越しを伴うような異動はまずありません。本人が希望した異動とは思えなかったので、見せしめの様に私は感じました。
 同期で特進した女性は30人以上同期の同職階の女性がいる中で2人でした。もちろん2人とも非常に優秀な方ですが、お1人は特進後無理して体調を崩されて退社されました。とてもまじめな方なので、同職場の同期の同職階で入社した女性も多く、精神的プレッシャーが大きかったのではないかと思いました。もう1人の特進者は数年で結婚退社されました。
 研究所の女性管理職というのも、自分が退社する前後で出始めた感じですが、プレッシャーは大きい様です。研究者として優秀であっても基幹職として優秀とは限らない。それは男性と同じですが、何か上手くいかない時に”女性だから”という言葉が周辺から出ることもありました。
 海外工場勤務になった女性も最近あり、活躍していました。もちろん優秀な方です。でも彼女を海外に行かせるために、かなりの方が動かれた様に感じます。行かれた工場に日本から出向しているメンバーの顔ぶれを見ても、バックアップ体制は整っていたなと思います。彼女自身が経験したかったことであるし、帰国後は基幹職になってもおかっしくない女性ですが、未婚でもあり仕事以外での人生のいろいろなことが影響した様に思います。
 やはりどんな状況も先駆者は後進より風当たりは強いです。バックアップを期待できる方がいつまでご自身の傍にいて下さるか解らないし、合わないタイプの方が上司になったり、仕事上今までより密に関係をもたないといけない場合もあると思います。でもご自身も望む昇進であり、良いチャンスと考えられるのなら、ご自身らしい仕事を今後もされて下さい。部下をもっても悩む母さんが悩む母さんであることは変わらない。ご自身の人柄・仕事ぶりが評価されての昇進です。自信を持たれて。今までの慣例とかもある程度は破るつもりでも良いのではないでしょうか。そういう意味も女性の活用にあると思います。
 ご心配なのは家庭とのバランスだと思いますが、個人や家庭より大切な仕事がどんだけあるかと私は思う方です。公私のけじめという言葉がありますが、お互いの充実なしにそれぞれの充実はないとも思います。時には少しバランスをずらしながらも、両方が大切でしょう。部下を持つことが、今まで以上に仕事の責任が増えることであるのは当然ですが、ご自身が望むバランスを極力保つことが長続きのコツなきがします。公私ともに今まで以上に味方を増やして、また良い人間関係を大切にされていって下さい。そして本当にご自身を大切にされることが全てのことに対して一番大切だと思います。
 

ありがとうございます
悩む母 -- 2008年04月10日 00:47:02

  saraさん、ありがとうございます。

ポイントがよくわかります。
全て納得です。

どこかで私は「部下の上に立ち、部下を指導していかなければならない」と思い込んでいたようです。所詮無理な話ですね。
周りに助けてもらう気持ちでいこうと思います。

本心は不安だらけです。
今回の異動について、自分を成長させるチャンスと受け取ることができればいいのにと思います。

異動までの間に腹をくくろうと思います。
ありがとうございました。

謙虚に。
sara -- 2008年04月 8日 00:31:20

  こんにちは。
初めての部下ということで、不安でしょうね。
なにか参考になればと思いでてきました。

以下私個人の考えです。

1.謙虚に
   上司だからといってえらそうにしない。
2.部下から学ぶ
   自分より経験をつんだ部下からなんでも
   学ぼうという姿勢をみせる
   (公私とも)
3.あめと鞭をつかいわける
   謙虚であることとなめられることはちがいます。
   判断すべきときはきっちり判断する
   相談はするけど部下には頼らない。
4.部下の悪口はいわない
   個人的なポリシーです。
   部下の悪口=上司の無能 と思っています。

私も男女とわず、また年齢問わず上司部下の関係で仕事を
していました。
言葉は悪いですが、いい意味で「女であることを利用する」というのは必須だと思います。

上司であれ、「かわいらしさ」をもった女性は、職場では
うまくいくような気がします。

私も飲み会はいきません。
最初からはっきり言っておきます。
その分普段からコミュニケーションを積極的にとるように
していますよ。

結局人間関係ですからね〜。
上司なんて部下に助けてもらってナンボです(笑)。

がんばってください。

 
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