VOICE(掲示板)
高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【不妊】悩んだ結果..LAbabyに問い合わせ・・聞いて下さい!!
ちびこ -- 2007年04月 6日 00:34:49

私は早発閉経で誘発しても卵子が取れません・・
卵子提供を・・と考えているのですが・・やはり自分との遺伝子も繋がる方がいいに決まってます。
私は一人娘で一人っ子・・家は江戸時代からのお墓があり・・
どうしても、跡継ぎが必要です。そして、自分と出来る事なら遺伝子も繋がりたい。

考えた結果。
実父の精子を使って卵子提供を受けようかと思っているのです
。とんでもないことを考えているのか・・・断られるのかもと思ったのですが、LAbabyに問い合わせしても、カルフォルニア州の法律上、遺伝子上もまったく問題ないとのことです。

実父69歳。今までに79歳の方の精子が最高年齢だそうで。
無精子の方以外なら十分可能だそうです!


夫・私・実父の3人で渡米、夫の精子で一人、実父の精子で一人。

夫は賛成してくれています。
みなさんはどう思われますか?
実行に移す前にいろんな方面からの意見が伺いたく。
書き込みさせて頂きました。





返信
つばき姫 -- 2009年07月30日 15:44:37

  何だか自分とはかけ離れている世界なので、驚きました。ドラマの中の出来事みたいです。ただ、私も早発閉経で卵子提供を考えているので、レスしてしまいました。

私の意見は、やっぱり止めた方がいいと思います。

様々な家庭の事情があるのであまり口を挟めませんが・・・・。

性がぐちゃぐちゃに入り乱れいてる印象を受けます。隠し通しても、所詮は人間のやったこと。本人に知れる可能性もあるわけですよね。その時が本当に大変だと思います。

私の母方の実家も大そうなおうちでしたよ。でもうちのひいひいひいおばあちゃんの代で確か養子を取っています。跡継ぎが居なかったとか。これも何かの縁だと思います。

自分の母親だと思っていた人が、実は姉で、しかも代理母的な存在で、父はお祖父様で・・・お父さんだと思っていた人は、実はあかの他人で・・生物学的な母親は知らない人。

本人は受け入れがたいんじゃないかな。

早発閉経と言われた20歳の頃、凄く傷ついて何も言えなかった事を覚えています。女性として、子供が産めない事がどれだけ残酷な事か。その気持ちはよく分かります。私も父に申し訳なかったし、可愛そうでした。主様は一度、カウンセリングに行かれてはどうでしょうか?私も何度か行きましたよ。

もしこの方法でお父様の子供を出産されたら、心理状態が大変にはならないでしょうか?それが凄く心配です。実の父の種を自分の体の中であたためるという事を考えただけで、私は嫌ですが。

あなたの体が一番大事だと思いますよ。家よりも。

私も自分に子供を持つ能力がないと言われた時から、頑張って受け入れようと思いました。そしたら、少しずつ落ち着いてきました。

勝手な事ばかり書いてごめんなさい。内容が少し、追い詰められているように感じましたので。

返事が遅くなりました
ちびこ -- 2007年04月27日 23:07:23

  ゴーヤ雌花さんへ

カナダでの卵子凍結の話・・。
なんだか私のように考えている例もあるんですね。
旦那さまの気持ちはあまり考えてあげてないような気がします・・もう少し冷静に考えてみますね。
ありがとうございます。

長女ですさんへ

同じ歳ですね。私は1年間治療してきたのですが、最初は本当に
辛かったです。誘発しても卵子なし・・・
まだ39歳なのに50歳過ぎた女性と同じくらいのホルモン値・・・
FSH20〜40。へなちょこな卵巣に何度も涙を流しました。

こんな体になっていた事を、今まで知らないで。
高齢でも 子供はあたり前のように産めるものだと思っていましたから 現実を受け止めるのに時間がかかりました。
でも、「提供でしか子供をもてる手段がない。」事がはっきりしたら急にふっきれて今こうやって書き込みをしていますが、
少しも辛くないんです。
自分の治療をしている時は一喜一憂してしまって苦しかった・・
でも、私は治療を長く続ける時間も持てない状態でしたから
鬱になっているとか、精神的に病んでいる状態ではないんです。

もう子供を持つための一番いい手段をいろいろ考えているだけなんです。

心配して下さって本当にありがとうございます。
長女ですさんのもとに、きっと赤ちゃんが来てくれますように、願っています!
ネットの中でこんなにもたくさんのみなさんに意見を頂ました。

「自分自身の卵子での妊娠が100%不可能である」
こんな悪夢のような現実がなければ、今考えているような治療なんて私自身思い付かなかった治療です。





いろいろ考えさせられます・・
長女です -- 2007年04月27日 06:19:29

  このサイトを最近知り、読ませて頂いております。
私自身、39歳、まだ子供を授かっておりません。また、これといって治療もしておりません。(始めに受ける検査を、最近したくらいです・・)
 今回のちびこさんのレスに、いろいろ考えさせられました。
私自身、子供を欲しいと特に感じてきたのは、ここ2年程前からです。
しかも、いきなり焦っております!高齢出産と言われるこの歳に、欲しいと思ったのは自分なのに・・!です。
そして、焦っているのに、自然妊娠を望んでいるのです。
排卵誘発剤ですら、躊躇してしまっている次第ですから・・。
もちろん、高度治療により、お子様を授かっている、もしくは、授かる努力をされている人のことを非難するつもりは毛頭ありません
 ただ、今回のお話しは私の中では考えられないことだとは、まず思いました。
 伝えたいことは、自身に卵子が取れないということが、どれだけちびこさんを苦しめたか、量りしれません。
私も望んでも、なかなか子供が授からないことにイライラし、主人にも当たってしまい、また、自分の父母をも苦しめていると思います。
 私は長女ですが、父は分家で、本家の跡取りというわけではないので、お婿さんに来てもらおうとは考えたことはありませんでした。ですが、少し前に男の子が産まれたら、自分の家の跡継ぎにしようかと、主人と話したことはあります。今回のこの話で、その事を思い出しました。もちろん、子供がいたとして、そうするかどうかなんて、分かりません。絵空事ですから。
けれども、実際に旧家に生まれると、そのような事があるのだなといろんなサイトで知り大変だと、どこか人事のような捉え方でしたが、長女として育ってきましたので、守っていくことに対して理解はしているつもりです。
 けれど、今回のことは、これは非常に重大なことではないでしょうか?ちびこさんが苦しい気持ちは分かります。同じになれないにしても・・。でも、私だったら、好きな人の子供が欲しいです。
自分だけの血を受け継ぐ子・・果たしてちびこさん自身、幸せになれるにでしょうか?ただ、家を守るという理由を優先して?
愛してさえいれば、その事が子に伝わっていれば、それで幸せになれるのでしょうか?
今、ちびこさんがすべき事は、現実をまずは受け止めることからではないでしょうか。私自身、現実を受け止めることの途中です。
はなはだ失礼ですが・・、文章からの印象で、地に足がついていないように感じました。
 もう、たくさんの意見がありますし、どちらにしろ決断を下しているかもしれないとは思ったのですが、いてもたってもいられず意見を述べてしまいました。また、私も子供を授かることについて、いろいろ考えさせられました。長い文となりましたが、読んで頂けたら幸いです。ありがとうございました。


ご主人を大切に
ゴーヤ雌花 -- 2007年04月20日 15:32:07

  ずっと拝見していました。締めた後で申し訳ありませんが、いくつか伝えたくて。

「利己的な遺伝子」という言葉を聞いたことがありますか。遺伝子は元来利己的で、自分の遺伝子を残すために働くというものです。ちびこさんの投稿を読んで、「遺伝子ってやっぱり利己的なんだな」って思いました。洗脳とか歴史とかだけではなく、遺伝子が自分の遺伝子を残すべく人をかりたてていく、という面もあると思います。

カナダで卵子凍結に関して、次のような報道がありました。
「モントリオール在住の女性36歳が、7歳のターナー症候群という染色体異常の病気のため子供ができない娘のために、自分の卵子を凍結することを大学健康センター倫理委員会で是認された。」4月19日付。
将来娘が子供がほしいと思った時、凍結卵子を使って妊娠できるというもので、もし出産した場合、子供であると同時に弟あるいは妹を出産することになるというものです。母である女性いわく、「親は子供を助けるもので、娘が腎臓を必要であれば腎臓を差し出したでしょう」と言っています。
ちびこさんの場合は、お父様の精子を使うわけですが、自分の弟あるいは妹を出産することになるという点では、カナダのケースと同じかもしれません。

ちびこさんは、何があっても子供を愛し守り抜く覚悟とのこと、ちびこさんは大丈夫だと思います。生まれてくるお子さんも、とりあえずは愛情いっぱいで育てられると思います。私は、ご主人が心配です。ちびこさんの計画は、ご主人の協力と理解があって初めて成り立つものだということを忘れずに、ご主人を大切にしてくださいね。また、お父様、お母様も大切に。お母様にとっては、自分の夫の子供を娘が産むということになるのですから、心中複雑だと思います。ちびこさんの計画は、他人ではなく、一番身近にいる人に一番複雑で時にはつらい思いをさせてしまうということを忘れないでください。

本当にありがとうございます
ちびこ -- 2007年04月18日 17:51:46

  みなさんのご意見を、心の中でしっかり整理してから
渡米しますね。
決断したとしても、成功するとは限らないですもの・・・。
そして、できれば応援して下さい。
かけがえない命が授かりますように・・・・。
辛口な応援でいいですから。

自分の遺伝子と繋がる子供が欲しかった・・・。
自分の卵子で駄目だから、代わりに精子を使うだけなんです。

私はとても父親に似ています。容姿、性格、血液型まで・・。
父の遺伝子=私の遺伝子 私の子です。
自分自身のエゴなのは承知の上です。

出来た子は私が全力で、守りそして子供に事実は一生告げません。

sancyanさん まいささん わらくさん 一人っ子さん
匿名でごめんなさいさんへ
 
私と同じような立場であるがこその意見がとても
嬉しかったです。

るりまつりさん ななおさん 匿名希望さん ウーリーさん
通りすがりさん voiceファンさん

言われるように慎重すぎるくらい慎重に 考えるつもりです。
応援して下さるにしましても、批判されるにしましても
私の事を思って言って下さっていますもの。
こんなにも たくさんの意見を頂けることが心の支えです。

誰にも相談できませんから・・・。

今回は匿名ですさん ひまままさん トマトの気持ちさん
ふぁんふぁんさんへ

不安もいっぱいなのですが、実は会えるかもしれない
子供たちへの思いでとっても心が温かくなっているんです。
不妊治療をしていた頃の、辛さがないんです。
とても、非常識で非現実的なことをしようとしているにもかかわらず、科学の力で願いも叶えられる時代なのだと・・。

自然の摂理に反した開拓者で、第一号で、いいです。
最初の一歩は勇気がいりますが、踏み出せる自信もあります。

こんなことに、チャレンジできる。
今の私の置かれた環境にも感謝しています。

私はキャリアを積んできた結果晩婚になり、そのキャリアによってホルモンバランスが崩れ不妊症になってしまっていました。
どのような形ででも子供がいる家庭が欲しい。

ずーっと先の事は、私のもとに赤ちゃんが訪れてから考えようかな。と思ってます。
欧米では既存の「家族」という形にこだわらずシングルマザーや
生殖医療の進化により50代60代で出産する女性も多いと聞きます。
ここは日本です。それも覚悟しています。
でも、可愛い笑顔に会えた時はそんな常識なんて吹っ飛ぶようなきがしています。

ご意見頂いたみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。
みなさんまた是非聞いてくださいませ。

みんな優しいですね(横レスです)
Voiceファン -- 2007年04月17日 09:58:25

  ちびこさんのこの投稿ずっと拝見していました。
このサイトは本当に優しい人が多いですね。
他人の事なのに、これほど真剣にまるで自分か姉妹の事のように
心配し、レスをされています。
皆さんお忙しいと思います。
お仕事をされているかた、育児中の方・・・
自分の時間を削って、一言一言考え、ちびこさんを傷つけないよう
に、そして本気で心配して言葉を選んでレスを書いていらっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。
投稿された時間を見てください。
夜中?朝方まで一生懸命pcに向かってちびこさんを心配されている方がいらっしゃいます。
改めてVoiceの良さを、人の優しさを感じましたので横レスですが書き込ませていただきました。
ちびこさん良くお考えになって、皆さんのご意見をご覧くださいね。

補足説明
ケロ -- 2007年04月16日 21:07:44

  まるでちびこさんの決意を否定すること自体が非情だというような書き込みが見られるので反論だけしておきます。

途中から反対の書き込みが増えたことを不思議がっている方が複数おられるようですが、それは単に否定的な感情を持つ人は「当然否定的な書き込みがなされるだろう」と思って放置していたからではないでしょうか。たんぽぽさんもそうだったと書かれておられますし、私もそうでした。ところがちびこさんの決断を後押しするかのような賛成寄りの意見がたまたま続き、しかもちびこさんもそれを受け入れて決意を強められたかのように見える書き込みをされたので実行に移す前に今一度考えて直して頂きたいと思い慌てて反論を書き込んだ次第です。

その子供さん>
私も他の方もそうして産まれた子が100%、絶対不幸になるとまでは決め付けていないと思います。そしてあなたはそうとられたのかもしれませんが、誰一人生まれてきた子どもの存在を否定しているつもりはないと思います。私はただ一般的には今回のような出生の条件下では子供が不幸になる可能性が高いだろうと言う意見を述べているのです。

あなたは素晴らしい育ての親に恵まれ、過酷な出生の事実を不幸と考えないですむ価値観に育つことがたまたまできた、それはとても幸せなことだと思います。しかしあなた自身が生まれた時代に卵子提供という技術がなかった以上、今回の試みで産まれるかもしれない子どもはあなたが超えなければいけなかったハードルよりもより高いハードルを超えねばならないのです。

仮定で話すのは無意味かもしれませんが、もし私自身がこの出生の事実を知ったとしたらハードルは絶対超えられれないですね。どんなに親に愛されたとしても、血を受け継ぐという目的で母方祖父の精子と他人の卵子で生を受けたという事実を知ったらその愛の性質自体を疑ってしまうでしょうし、そんな選択を実行した両親は二人が死ぬまで許せないでしょう。親だけでなく親族と絶縁し、自分の代限りで一族の血を絶やすことを心に誓うかもしれません。

それにそもそも既に授かった命をどう育てるかという段階とこれからその命を得ようとされている段階とでは問題は完全に違います。

ここで意見を述べていらっしゃる方は、賛成の方も反対の方も実際にお子さんを授かった後なら、どのようにすれば辛い出生の事実を子どもに乗り越えさせることができるのか、一緒に前向きに知恵を絞ったことでしょう。しかし今はまだ実行に移されておらず、その命は存在していないのです。このままではちびこさんもお子さんも不幸になる可能性が高いと考える人たちにとっては今、止めずにはいられないのですよ。

そもそもちびこさん自身賛否両論様々な意見を求める旨最初に書かれています。反対の方もできるだけ慎重な言葉を選んでおられます。この決断は、この掲示板を一歩外に出ると聞くに耐えない罵詈雑言を浴びせられてもおかしくないぐらいの選択なのです。もし今後ちびこさんが最初の決意をそのまま貫かれるのなら、事実を隠しとおせる可能性が100%で無い以上、その事実が明るみになった時に周囲の人々から、また将来授かるかもしれない自分の子からどんな過酷な批判を受けたとしても胸を張って説明できるようにしておかなくてはならないと私は思います。

私はちびこさんからの回答を求めてはおりません。ここに書かれた真剣な賛否両論の意見の数々をじっくり時間をかけて熟慮して頂ければありがたく思います。

慎重に・・・
通りすがり -- 2007年04月16日 16:57:51

  私も卵巣機能不全ということで卵子提供の道しかないといわれてます。
その判断を下した病院にはカウンセラーがおり、いろいろ相談しました。

卵子提供をやりたいという意思を告げましたら、カウンセラーは私の決心を試すかのようにいろいろ厳しい現実を突きつけてきましたよ。前例として出てくるのは、以前から行われていた匿名の精子提供で生まれた子達についてなんですけど。

私も初めは隠し通せばいいと思ってましたが、これからの時代はやはり遺伝子診断が発達するのでそれは無理だろうということ。
また、一番近い家族にずっと隠し事をすることの大変さ。心理的な重圧。子供は敏感なので結構不自然さに気づいてしまうことも多いようです。
隠していても何らかの理由でばれてしまったときの子供のショックたるや想像を絶するものらしいです。自分の半分のルーツがわからない不安…自殺を考える人もいるほどだと聞きました。それは両親から普通に生まれてきた私にはどうやっても想像できないものなのだといわれました。
不妊もつらいでしょうが、卵子提供で子供を授かる場合もまた違う苦しみを自分の子供に与えることになるのだといわれました。

それでもどうしても子供が欲しいので、子供への告知はするつもりで卵子提供に進みたいとは思ってます。(今は体調不良でストップしてますが…)

私から見るとたんぽぽさんやケロさんのご意見が、カウンセラーの意見に一番近いように感じます。子供は自分とは別の人格を持った生命体であり、遺伝子をつないでくれる“モノ”的な発想を持ってしまうといろいろ厳しいのではないでしょうか…
普通に授かれたならこんなこと悩まなくてもいいのに…お互いつらいですよね。。。
ちびこさんも実行前に専門家のカウンセリングを受けてみるのもいいかもしれません。

決心された道を歩んでください
ふぁんふぁん -- 2007年04月16日 11:38:36

  うちも跡継ぎが必要です。
相続税を払うために一生懸命に働いてきました。
しかし日本では、その殆どが国の税金に消えていきます。

そこまで苦労してまで守る必要があるんだろうか?
夫とその家族が「子供」というよりも「跡継ぎ」にこだわるのを見ては、私は最初そのように思いました。
が、今は私も夫が子孫にこだわる気持ちが理解できます。
苦節何十年・・というより何世紀・・・。
その中で様々な人間ドラマがありながらも守り続けてきた誇りがあるのです。それは重たいものです。夫とその家族の、遺伝子に対するこだわりたるや、すごいものがあります。

自然妊娠にしても体外受精にしても自分自身の遺伝子が受け継がれていることはごく自然なことです。
だから自分の遺伝子にこだわることは不自然なことではないでしょう。

個人としての意見ではなく「社会の一員として」という方がおられましたが、物事を社会がステレオタイプに定義し条件付けしてしまうと必ず格差が生じマイノリティーが切り捨てられていきます。数の暴力です。日本が民主政治である意味がありません。
それを家族の在り方に当てはめれば、固定概念にマッチングした家族形態を持つ人々以外は第三者に疎まれ健全な社会生活ができない、ということになります。
その出自がレイプによって生まれた子は?
父親にレイプされて中絶する例もアメリカで報告されています。
中には出産する例もあるでしょう。
子の福祉、を言うのであればその出自にどんな条件も付けるべきではないのでは?本末転倒です。

長野県の某医は「女性の自己決定権」を標榜し医療を実践されています。どのような内容であれ最終的な決断は、将来の母親である女性個人に委ねられます。考えられるすべての状況を受け容れた上での一人の女性の決断に誰が反対などできるでしょう。

私がちびこさんの立場だったら、決行しますよ。
人がなんと言ってもやるでしょう。
そして口外せずに普通にその子と生きるでしょう。
そして最後の最後に、その子に言うかもしれない。
家の重みを背負わせてしまってすまない・・・

戦国の世、女たちは戦略の為の家系婚姻でそれこそ産む道具だった。歴史の裏側にはきっと一筋縄でいかない事情がたくさんあったことでしょう。
偶然か必然か、跡継ぎ問題を抱えてしまった私たちのサダメなのかもしれません。子を守り家系を守る。時代は平成だというのに。

十人十色
ウーリー -- 2007年04月16日 10:19:48

  ご相談者さんが温かい励ましの言葉を求められているのにも
かかわらず相反する意見を自分語りをしているのであれば
大人としてなぜ読み飛ばすということが出来ないのものかと
思いますが、ご相談者さんはきちんとご意見を求められて
いるのではないのですか?
厳しい意見が相談者さんを苦しめるのですか?
ここは投稿者の大半が未成年という場ではありません。
心に傷を持つ人も少なくないでしょう。
しかしながらこのような場で人生の全てを語る人はいません。
自分の経験から子供の行く末を案じる人もいるでしょう。
おかしいかな?
否定なんて誰もしてないよ?
子供のことを真剣に思う人たちが集うこの場所で
子供を否定するのか?と言われるのはきついなあ。

・・・治療中で考えないようにしていても寝ても覚めても
そのことを思ってしまうときかもしれない。
・・・治療をしたくとも家庭の事情で治療を中断しているとき
かもしれない。
・・・育児中で子供が昼寝中だけが自分も体を休められるときかも
しれない。
・・・育児と仕事を両立していて本来プライベートは子供の為に
使いたい時間かもしれない。
みな色々な時を過ごしています。
でも誰も大事な自分の時間です。
その時間を割いて使っているのです。
自分の体験を思い出し身を削っているかもしれません。
厳しい意見に愛を感じることはないですか?
どの方の投稿も相談者さんの求めに応じての意見の範囲と
思います。賛同出来ないからといって何か言うでもなく
ただ黙って拒絶することの方が大人の対応としては
正しいものなのでしょうか?
私は将来土に戻り木々の栄養になって次の命の肥やしに
なれればいい、が信条ですので(実家は跡継ぎが必要な身ですが)
ご相談者さんとは生き方が根本的に違いますので
ガンバレ〜の応援エールは出来ません。
でも目の前にちびこさんのちびちゃんがいたら否定なんて
出来るわけがありません。目尻下げながら笑ってコンニチハと
話しかけますよ。
立場が違うと言葉は変わるけどみな案じているのだと思います。
公の場にこういう趣旨の相談をもちかけるのは勇気がいることでしょう。
金銭的に余裕もありまわりの理解もあれば悩むことなく
決行することも出来るのに意見を求めるちびこさんはやさしい方
なのでしょう。そう見込んでいるからこその踏み込んだ意見も
あると思います。

最後に
たんぽぽ -- 2007年04月16日 05:22:55

   何度も何度もすみません。うんざりと言われても仕方ないですね。

 三度目の投稿については、匿名でごめんなさいさんへの横レスです。

 まず、私は不妊治療に反対はしていません。卵子提供についても精子提供についても、複雑な問題があることは認識していますが、提供者がボランティア精神をもって提供されている限り、よいと思いますし、そこで生まれたお子さんを否定するような気持ちはまったくありません。

 遺伝子がつながっていなくても、養子であっても、実子と変わりなく愛することができるということについても、まったくその通りだと思います。

 相手が不妊なら子供を諦めなければならない、といったことについては、誤解される表現を用いてすみません。
 現在の医療水準を考えれば、卵子提供や精子提供を受けてお子さんを授かることまで、「諦めなければいけない」と考えているわけではありません。

 しかし、不妊原因がある側の人の遺伝子がつながらないということについては、諦めるしかないと思います。

 決して子供をもつこと、養子をもらって育てることを批判しているのではありません。そのことが不幸の原因になるなどといっている訳ではありません。

 ちびこさんに同じことを何度も何度も繰り返し言うのは申し訳ありませんが、娘が父の精子を使って卵子提供を受けるということについて、批判しています。

 ちびこさんが最終的にどういう決断をされるかということは、まさにちびこさんの問題であって、このような匿名の世界で、どういう議論がなされようと、関係のないことです。意見を聞かれたから一緒に考えてみたいと思っただけです。

 男と女の立場を代えて、私の夫が不妊だった場合に、第三者から精子提供を受けて、子供を授かろうと言われれば、そこまで考えてくれる夫に感謝しますし、その子を夫婦の子として大切に育てたいと思います。

 しかし、そこで、現在ではありえないことですが、母の卵子が凍結してあるから、一人はあなたの卵子を使い、一人は自分の家の遺伝子をつなぐために母の卵子を使いたいと言われれば、「どうして」としか思えません。どうして自分の卵子が健康なのに、母親の卵子を使うのか、私には耐えられないでしょう。

 そして、もし、二人の子供が授かったとして、夫の母が夫とともにその子をあやしている光景は、「夫婦の光景」として映るでしょう。二組の夫婦が存在しているような気がして、私には耐えられません。そういう意味で、御主人はお父様の子供を愛せないのではないかと、私は思います。単に血がつながらないから差別するといっているのではありません。

 このことに関して、色んな意見がでて、よかったと、私は思います。最初、このスレッドを読んだとき、批判される方が多いだろうと思っていました。しかし案に反し、応援する人が多く、気楽な気持ちで実行に移しますと発言されたちびこさんが、あまりにも心配だったので、出てきてしまいました。

 これは、一人の人間の、将来生まれる子どもの、人生がかかった重大な決断です。いきおいで焦って行動するのではなく、色んな角度からよく考えて、その上で決断されるべきことだと思います。

 自分が本当に望んでいるのは、どういうことか、自分にとって、そして周りの人にとって、一番幸せなことはどういうことなのか、よく考えて、「これなら大丈夫、自分はこうしたい」と意志を固められることが大切ではないかと思います。心がきちんと決まった上でのことなら、道は開けてくるように、思います。

 卵子提供、精子提供を受けて生まれたお子さんを否定する気持ちなど、まったくありません。卵子提供を受けてお子さんを授かった
多くの方が、まったく実子と変わりなく可愛いとおっしゃる言葉を何度も聞いています。それだけは、最後に申し上げます。

 何度もしつこく発言してすみません。あまりにも心配になったので何度も発言してしまいました。老婆心とお笑いください。

子供を欲しいこと、その先の理由付け・・・・
トマトの気持ち -- 2007年04月16日 03:43:51

  このスレットがたった時から、ずっと拝見していました。
自分の心の痛みに触れるものがあるので、静観していようと思っていましたが、やはり書かずにはいられなくなりました。
かなり長文になると思います。ご容赦ください。

まず最初に、わたしは、養子であれ、卵子提供であれ、不妊治療であれ、我が子として愛しぬいて育てたいとそのいずれの選択肢を選び、そして命を得ることは、得るチャンスがあるということに賛美を送りたいと思っている一人です。

その観点から見れば、遺伝子的に繋がった我が子を得たいと願うちびこさんの気持ちは理解できると思います。
ただ、他の皆さんが指摘されているように、旦那様の気持ちを考えると・・・・今度は旦那様がご自身の遺伝子的に繋がった子を欲しいと思ったとしても、それも理解できます。だから、ちびこさんが両方のお子さんをそれならば得たいと思い、今回のアイディアを思い浮かべた経緯にも、理解を示したいと、自分の経験から発する拒絶感を抑えていた一人です。

賛成を唱えたみなさんも多かれ少なかれこの想いを汲み取ったご意見であるように感じました。

では、反対を唱えた方が堰を切ったように増えたのはなぜなのでしょうか?
やはり、科学の進歩に私たちの倫理が追いついていない、私たちの個々が持つ常識が拒絶をしているのではないか?と思うのです。
(タブーを感じるのは仕方ないと思います。はっきりといえば、父と娘のSEXを想像できてしまうのです。それに嫌悪感を持たない方は少ないかと思います。科学の介入で卵子は別といっても、子宮に宿るわけですから・・・・)
幸せになれるケースは少ない、その事実を受け入れられる子は少ないと感じているからこそなのではないでしょうか?
(子はどう感じればいいのでしょう?自分の母と自分は親子?姉弟??そんなものどうでもいい、母は母だ、父は父だとの思いにいくには、それ相当の格闘があるはずと思うのは当然なのではないかとおもいます。それでも、その子さんを否定なんてしていません。そういう風に育てられれば本当にすばらしいと思います。そしてその覚悟をされたご両親は本当にすごい力をお持ちだと尊敬します。
それをうけいれたその子さんもすごい方だと思います。でも、何かしらのタブーとされるものがあったのでしょうか?このケースは今の科学で出てくる問題ですよね?だとすると、さらに過酷だったのではないかと想像します。)

だからこそ、ちびこさんは、絶対にそうならないように愛しぬく決意をもって、開拓者として茨の道を歩むことを覚悟しなければならないと思います。家族を得るためにはこういう方法も常識なんだと、普通なのだと、そんな世界を目指すしかないのではないでしょうか?
この事実を墓場まで持っていくことが不可能である未来がおおよそ見当のつく時代です。(遺伝子治療は加速度的に進んでいますよね。)
その時代にオープンに「それがどうした?家は幸せだよ」
「それがどうした?ボクは私は愛されて育っているよ!!」と
大手を切っていえる強さがなければならないのではないでしょうか?
その強さを生まれてくる子にも持ってもらう覚悟がいります。
そういう風に育てなければならないのではないでしょうか?
過酷な出生のタブーです。
その強さをご夫婦で持つ覚悟がいります。
世間はおそらく、このVOICEよりも過酷に冷たい仕打ちをされるでしょう。
タブーを犯したヘンな家族とレッテルを貼られることでしょう・・・
(わたしは、そう思いません。家族の形なんて様様でいい、どんな複雑なものであったとしても、家族が自分たちを幸せだと感じられれば、それは素敵な家族だと思います。でも、それはやはり、災いの種でもあるという自覚は必要でしょう。だれもが、どの子もが、ちびこさんのようには思えない可能性があります。容易に想像がつくのです)
人は自分の感性で受け入れがたいものには拒絶感を示します。
その風当たりは、地方に行けばいくほど、古いしきたりや慣習がある土地に行けばいくほど、先祖代代つづいた名家で有れば有るほど、強いのではないでしょうか??

ここで、ちびこさんにお尋ねしたいことがあります。
わたしの素朴な疑問です。

性別はどうされるのでしょうか?
もし、とても運良く、旦那様とお父さまの子を授かったとします。
でも、最初に生まれた子は女の子、後に生まれた子は男の子・・・
女の子は、お父様の血を引き継ぎ、男の子は旦那様の血を引き継ぎ・・・・。
跡取はどちらのお子さんなのでしょうか?
それとも、最初から性別まで決めた上で産み分けるのでしょうか?
(技術的には可能なことなのかもしれませんね、決まっているのでしょうか?)

もし、どちらか片方の遺伝子的な父親からの子供しか生まれなかった時は、どうされるのでしょうか?
そして、旦那様の血を引き継いだ子が女の子で、その子一人だけしか生まれなかった時・・・・ちびこさんはどうされたいですか?
(その子に跡を取ってもらいたい?それとも、自由に生きてもらいたいですか?)

ご自身と遺伝子的に繋がったお子さんを得たい。その本能的な純粋な気持ちに、ひょっとしたら、理由付けを後から継ぎ足していませんか?

ヘンな質問ばかりでごめんなさいね。

トマトは、自分の子を得る前に、主人の両親、自分の両親が他界しました。そして、その頃には我が子を得れるとは夢にも思っていませんでした。それでも、1代限りで無縁仏にしてしまうかも?と思っていても、自分の力でお墓を建てた一人です。
私は、自分の骨のために誰も縛りたくありませんでした。
そして、両親のお墓のために誰も縛りたいと思いませんでした。
私は、もし、心から弔ってくれる人がいたら、それだけで充分幸せだと死後でも思えると思っていました。
とはいっても、死後、一応親類に迷惑をかけてもと思い、本気で、もし、トマトと主人がなくなってしまった時には、その墓に入りたいといっていた主人側の叔母が一人いたので、その子たちが引き継いでもいいと思うのなら、あげるよと打診までして、遺言書をと思っていました。その時には、私の両親を弔ってくれる人はいないけれど、まぁ、それでもいいやって思っていたんです。
矛盾して聞こえるけれど、死後の骨たちは何も望んじゃいないと(^^;
大切なのは、生きている側が、どれだけ気持ちの置き所としてお墓を必要とするかにあるのではないかなと・・・・。
進んで墓守になってくれなきゃ無意味なんです。
ちびこさんは、当然、先祖に感謝し、そうしていると思います。
子供たちははたして、そう思えるでしょうか??

お墓とワンセットになっている下世話な話をします。
当然、家を継ぐとなると、お墓以外に財産も受け継ぐことになります。そこにいろいろと損得勘定もちびこさんの気持ちの中でも発生していませんか?
どうせついでくれるなら、自分の血、親から受け継いだ血を得ている子に受け渡したい・・・・・・。
そんな理由付けをしていませんか??
大変失礼な問いなのは重々承知しています。
ですが、これも、わたしの経験から(父の人生)から来ています。

トマトの父は、戦国時代からつづくお寺の末っ子として生まれました。父の母はさらに由緒がある家から嫁いで来ています。
父が生まれた時、産後の体調が悪くさらに病弱だった父の母(祖母)は父を育てることが出来ませんでした。戦時中という事も有り、曾祖母の家で育てられることになったのです。
そして、そこには暗黙の了解のもと、曾祖母の跡取としての責務も乗せられて・・・・引き取られたと聞いています。
物心ついたときには、その暗黙の了解に大反発!一端実家に戻ったのですが、実家では戦時中ゆえに食糧事情も悪く、末っ子で慣れ親しみの無い兄弟姉妹との折り合いも悪く、結局曾祖母の元に戻ったと聞きます。ところがその頃、父を育ててくれたお手伝いさんの女性を養女にし、婿を取るという段取りに動き始めていた時で、父の居心地は微妙に変化しはじめました。曾祖母は養女を取ったものの、それでも、父の心変わりを期待し、一方、財産も得られることも条件で婿養子にきた方は、父が目障り・・・・いろいろ角質があったようです。育ててくれた養女になった方は父も自分の子のようにかわいがってくれてはいたそうですが・・・・。

そんな事情を知らないトマト。小さい頃、血のつながりはないけれど、そのあとを取った夫婦を「おじいちゃん、おばあちゃん」として、受け入れ、可愛がってくれてはいたのですが・・・・。
そして、その育った曾祖母の場所を父の実家として、小さい頃も泊まりに何泊もしていったのですが・・・。それはもう、ものすごい気の使いようだったのが、妙に感じられていました。
その家に行くと、妙にふんぞり返る父、小さくなる「おじいちゃん」また、本当の田舎はお寺だときかされ、血のつながりのある叔父叔母とは会った事も無く育ったトマトです。

そんな父が生前、トマトの結婚が決まると、こういいました。
男の子供を2人産め!一人はトマトの旧姓を名乗らせ、養子によこせと!!トマトは・・・・絶対に子供などいらない!!!!と拒絶反応を起こしました。いろんな事情で産むタイミングもなかったのですが、心の奥底では子供は欲しくないと拒絶していた自分を否定できないのです。
父の本意までは聞きたくなく、ひょっとしたらという憶測でしかいえないけれど、その育った家をトマトの子に引き継がせたかったのかもしれない、又は育たなかった自分の実家に跡取として入れたかったのかも?と思うと、恐ろしく感じます。父の復讐でしょうか??

今では育ててくれた養女となった「おばあちゃん」は99歳。
トマトにとってもまた息子にとってもゆいいつ「おばあちゃん」と呼べる存在です。ほかには誰もいません。
角質のあった父と婿に来てくれた「おじいちゃん」は和解した後に他界しています。
曾祖母の眠っているお墓は「おじいちゃん、おばあちゃん」の息子があとを継ぎ、父の分骨とともに、大切にお墓を守ってくれています。
「おじいちゃん、おばあちゃん」たちの子供たちは、私にとっていまでは唯一気の許せる、私を解ってくれる叔父、叔母になってくれています。たとえ血のつながりはなくとも・・・・
母方の叔父叔母とは、いろいろ有り、あたしには関係のない一族になってしまっています。

お墓なんてものは、心有るものが、血などに翻弄されずに守ればいいのです。平家物語ではありませんが、「諸行無常の響きあり。 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。 おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。」なのではないでしょうか??
形あるものはいつかなくなります。
無縁仏上等です。わたしは由緒なんてあるお墓なんか、縁がなければ、心をもって生きている側が供養できなくなるのなら、無縁仏になったってぜんぜん構わないものなんだと思います。

なんか、こんな話をしてしまって、参考になるのかならないのか?自分自身でも解りません。でも、ちびこさんが生みたいとおもっていらっしゃる子供たちのその先の子供たちにまで、この影響が、トマトにもあったように、ありえるのだという事もどうぞ、考えの中に入れてもらえたら・・・・と思い、書いてしまいました。

血(遺伝子)のつながりってなんなんでしょうね。
縁がなければ、無理強いをすると難しいことがいっぱい起こるような気がします。
本能的な想いと物資的な思惑は別物なのかもしれないです。


長文になってしまったこと、また、本当に失礼な言葉も多々あること、最後にもう一度陳謝いたします。

古い因習と最先端技術
ひままま -- 2007年04月15日 22:24:21

  私も正直、初めは少し違和感を覚えました。
でも、ちびこさんの一生懸命な気持ちや、応援・反対の意見を読むうちに、私の違和感はタイトルの通り「古い因習と最先端技術との落差」にあるような気がして来ました。
私が感じた違和感は、ただそれだけです。

私は一昨年末に体外受精で妊娠でき、9月に女の子を出産しましたが、できれば本人には伝えずにおきたいと思っています。
最先端の不妊治療の技術として確立されているものであり、何ら恥ずべきことではないと思っています。
けれどやはり、一般的には未だに理解されていない、認識されていない領域ではないかと思っているからです。

結婚後、欲しいと思ったらすぐに妊娠・出産できた人たちに、もし私が「子供が欲しくて体外受精をしていた」と言ったとしたら、やはり違和感を抱かれるのではないかと思います。
「そこまでして欲しかったの?」と。

他の投稿にも書いたことがあるのですが、私が病院に行き始めた3,4年前、同年齢の身近な友人たち(30代後半〜40代)ですら「私は自然で」と言う人が多く、治療するということ自体に抵抗感を持っている人たちが大勢いました。ましてや体外受精なんて、自分の知人がやっているなんて・・・と思っている人は結構多いのではないかと思います。

そういう意味でも、ちびこさんがそういう選択をしたことを、この掲示板を読んでいる私たちは賛成してあげたい、応援してあげたいなと思うのです。
「そこまでして欲しいんだよね?!」と言ってあげたいです。

おそらく、かつて多くの女性たちが跡継ぎを産めず、男児を産めずに婚家を去っていったのではないでしょうか。
それが今は、多少でも救われる道が開けているのです。
だから、ちびこさんにはチャレンジしてもらいたいと思います。

ただ・・・単純に受精卵を移植したからといって簡単に妊娠できるわけではありません。
これからも辛い日が続くかも知れません。
でもどうか信じる道を歩いていって下さい。

子供の心を大切にしてあげてください
今回は匿名で -- 2007年04月15日 15:22:56

  子供が欲しいとゆう気持ちの理由は、人それぞれ違うと思います。
その理由がちびこさんの理由は、最初に書かれた事のようですが、
その跡継ぎが必要だからってゆうのも立派な理由ですよ。
それだけが誇張されてしまって(文字だから)いるようですが、
卵子提供を受けるのは個人の責任です。
何がこの先起こるか解らないです、
産まれてくる子供の心だけは大事にしてあげてくださいね、
跡継ぎが必要だから産んだのだけでは無くて
子供を愛し、例え卵子提供であっても何があってもこの子は自分の子供だと
命がけで守ってあげれば、ホントの親子になるのでは無いでしょうかね?
実父の子供であったって別にいいんじゃないですか?
ちびこさんとは兄弟姉妹です。で代理出産したとゆう事になるわけで
別に自然妊娠じゃないわけです、異常じゃないですよ。
産みの親より育ての親  って言葉ありますよね、
実際に血が繋がっていたって子供を愛さない親だっていっぱいいます。
血が繋がっていなくたって、養育者に愛があれば人は育ちます。
必要なのは愛なんですよ。
自分の卵が使えないのであれば仕方ないのでは無いかと思います。
ただし決して楽では無い茨の道です。
実際に産めば、戸籍上はまぎれもなく親子になるのです、
全責任は養育者です、
どの子も皆何の罪も無くこの世に産まれてきます、
ある意味 子供は親のエゴで産まれるのです。
だからこそ養育者には愛する義務があるのです。

偶に 「だれに産んでもらったんだ」なんて事を言う親がいますが、
子供にしてみれば「誰が産んでくれって頼んだんだよ」って思いますよ。
「おまえが勝手にセックスして作った子供だろ」って(少なくとも今の60才以上の
時代は体外受精とかは未だ無かったですよね、

だから 「だれに産んでもらったんだ」なんて愚かな事を言う親には皆さん
ならない様にしましょうね、

子供を愛してあげてください

うんざりです。
その子供 -- 2007年04月15日 00:46:56

  みなさんはちびこさんの胸中を察しながらもちびこさんのことは想像でしかわからない部分はありますよね。
ましては、生まれてくる子供の将来についてまで議論されている・・・ちょっとうんざりです。出てくるつもりはありませんでしたが、発言いたします。
私は、ちびこさんが将来産むかもしれない、みなさんが愛されないと断定されている子供とほとんど同じような立場です。
みなさんからのコメントを読み、私は、そして私の両親が侮辱されたようでたまりません。わかってないのは、みなさんの方です。
私は両親からの愛を一心に受けて育っています。もし、私に何かあれば、両親は身を呈して私を守ってくれるでしょう。
そこまでして、私をこの世に迎えてくれた両親にとても感謝しています。両親が話してくれたとき、まず、私に会いたかった、会えてうれしかったこと、命を授かるにはいろいろな方法があり、その中のひとつの方法で授かることができたかけがえのない命だと話してくれました。遺伝子上の血のつながりがあってもなくても、誰のおなかから生まれようが、縁があって親子として出会うことができれば、親子なんです。家を継ぐにしても、ちびこさんの立場にならないとわからないことがたくさんあるでしょう。
> 富めるときも貧しきときも、健やかなるときも病めるときも、共に生きると誓った夫婦ではないのでしょうか。相手が不妊なら、いくら「必要」でも、子供を諦めなければいけない、それが夫婦ではないのでしょうか。
それぞれの夫婦の考えもあります。たんぽぽさんの考えをあまりにも人に押し付けていませんか?

こんなに愛に包まれて育ってきたのに、私はこんなに否定されなければいけないのですか?

想像力
Goma -- 2007年04月15日 00:13:57

  旧家の長男(一人っ子)のところに嫁ぎました。

結婚後数年たっても子供に恵まれないので二人とも調べてみたら
夫は重度の精子無力症で精巣そのものからも採取不能とわかりました。

しかし血を繋いでいく為に話し合った結果、義父の精子と私の卵子を
体外受精させることになりました。幸い、着床→妊娠→出産・・・

生まれてきた女の子は母親似の夫にはまったく似ておらず
何も知らない親戚は「なんてまぁおじいちゃんにそっくりなんだろう」
「こりやぁ、おじいちゃんは可愛くてたまらないだろうなぁ」って
口を揃えて言います。

話し方やしぐさまで義父に似ていく我が子をどうしても心から愛せない
自分に気付いて・・・・・

これは逆のパターンの仮説です。
夫の精子と義母の卵子を受精させて、自分のお腹に戻して出産・・・と
考えたらもっとご主人の気持ちをはかれるかもしれませんね。

もちろん義父の精子でなんていう話になったら、私なら間違いなくNOといいますし
それが受け入れてもらえないのなら離婚を選ぶと思います。
それ以前にそんな考えかたをするパートナーを私は多分許せないと思うでしょう。

でも、おそらくちびこさんは誰が何を言おうと今は決行することを
こころに誓っているのだと思います。夫の心の奥底にしまいこまれた
気持ちには気付かないふりをして。

そして・・・墓場まで隠し通せばそれは嘘や裏切りではなくなると思っている
その傲慢さ(キツイ言い方ですみません。。)にはとても違和感を感じます。
たくさんの涙や苦悩の末の決断であったことと思いますが、ここに書かれている
皆さんの意見をもう一度読み直し、色んな仮説を思い描いてみては
いかがですか?
それでも自分の考えを貫かれるのでしょうか?

ちびこさんへ その2
ジュヒ -- 2007年04月14日 09:59:17

  長文あわてて送信してしまったので、また失礼します。

一人で解釈して厳しいことばかり言って、不愉快になられたかもしれません。
でも、きっと今のちびこさんは、早発閉経と言うことのショックが大きすぎて、どうしても受け入れられない時期だと思います。

もう少し、もうちょっと時間をおいて考え直しては如何ですか?
周囲に及ぼす影響がどんなに大きいか?自分とご主人、生まれるかもしれない子どもの将来を。

数年前、最相葉月さんが新聞のコラムで高度生殖医療について
「こういうと個人の自由であると言われるとは思うが、今の私にはどうも受け入れられない。大変に混乱する人がいるからもうちょっと待って欲しい、という理由では待ってもらえないだろうか?」
と言うニュアンスのことを書いていらしたと思います。(不確かな言葉でごめんなさい)
私はそれが頭に残っていました。
そして、ちびこさんにレスするのも同じような気もちと、もし、自分がちびこさんの親なら・・・ちびこさんからそうやって生まれた子どもなら、ちびこさんのご主人なら・・・と思って書いてしまいました。そこにちびこさんなら・・・という視点は抜けているかもしれませんが。
最初のレスで書きましたが、子どもは親のものでもあると同時に社会全体のものでもあるのです。
私にも、社会の一員として意見すること許してくださいね。

ちびこさんへ
ジュヒ -- 2007年04月14日 09:37:49

  ちびこさんのレスを読んで、私が誤解していたことがあったので、もう一度レスしますね。

最初は、ちびこさんが実の父親と夫の精子を使って卵子提供による妊娠を望んでいる主な原因は、周囲の跡継ぎを期待する重圧だと思いました。
それで、お父さん、お母さんの気持ちを知りたいと思ったのです。
どんなに跡継ぎを望んでいたとしても、実の娘が父親の精子で子どもを生むとまでいわれれば、そこまで追い込んだことを不憫に感じるのが親ではないかと。
男親はともかく、ちびこさんを生み育てた母親なら、卵子が別だの何だのと頭で考えるより先に、おなかで育み、命がけで出産し、母乳を飲ませたりと育てていくことで、切れない絆が生まれることをわかるのではないか、その際、父と娘の間に子どもというのは、受け入れ難いことではないかと思ったのです。

しかし
>卵子提供を・・と考えているのですが・・やはり自分との遺伝子も繋がる方がいいに決まってます。
>父も賛成と言っても、私が無理を言ってしょうがないから
仕方なく・・と言う感じです。
早発閉経だってことに、ショックで毎日泣いていた私が言い出した事に仕方なく・・と言う感じです。
夫もですよ。
というところを読み直し、あまりに悲しんでいるちびこさんの、一縷の望みを絶つのはしのびないので、周囲の方々は同意したのではないかと感じました。
そして、ちびこさんは跡継ぎというより、とにかく自分の血を引く子どもを望んでいるのですね。父親の精子というのは、父の血を引く子どもをというのではなく、自分に近い人の血を、自分の卵子の代わりに使うという意識があるのではないですか?
だから夫と提供卵子で一人、父(自分に遺伝上最も近い)と提供卵子で一人、生むのは自分、と考えたのではないかと思います。

確かに、最もちびこさんの希望に近い遺伝子の組み合わせではあります。
これがケーキならいい案です。
生シュークリームがどうしても食べたいが、売り切れである。
そこでカスタードシュークリームと生クリームのショートケーキを二個買って食べることにしたら、おさいふとカロリー面ではちょっと痛いけど、かなり満足が得られるのではないですか?

でも、ケーキじゃないです。子どもは人格を持った確固とした人間です。買ってくるものでもなければ、誰かの物でもありません。
それと同時に、二人で一つの役割を期待するのは、侮辱であるとおもいます。

実子を心から望んでいたちびこさんにとって、早発閉経はどれほどショックであったか、察するに余りあります。
まだ・・・と思っていたのに、まだそれを受け入れられない。当然だと思います。泣いて泣いていたが、最もその希望に近い可能性があるなら、賭けてみたくなるでしょう。

でも、何故異議をとなえるのか?
どう考えても、周囲の人、子ども、皆にとっていいとは思えないのです。

もし望み通りの組み合わせで、二人の子を得たとします。
二人組でちびこさんご夫婦の遺伝上の子どもに近いという役割は、子どもにとって幸せでしょうか?
墓場までもっていく言っても、両親や祖父母はそのことを知っています。子どもはいつまでも赤ちゃんではないし、跡継ぎに期待される環境下で育って、何ら違和感を感じないと言い切れません。
ケロさんのおっしゃるように、これから何十年先、血液型のように遺伝子診断も一般化する可能性も大きいでしょう。
自分の出自を知ったら、どう感じるでしょう。

もしお父さんの精子での子どもが一人得られたとします。
ご主人は、たんぽぽさんのおっしゃる通り、夫である自分ではなく義父の精子による子どもということを知ってまで、わだかまりなく愛せると思えますか?
養子である子を愛することはできるしょう。でも、わざわざ父親とその娘である妻と提供卵子、ということが頭をよぎって、平静でいられると思いますか?

もしご主人の精子で子どもが一人得られたとします。
でもちびこさんは今、それでは自分と遺伝上のつながりがないことが、気になるのですよね。
私は、卵子ではなく妊娠出産育児そのものが親子関係を作ると思うので、子どもはちびこさんの子どもであると思います。だからこそ代理出産した場合、産んだ子どもに愛情を感じて離れられなくなる前に母乳も飲ませず、ホルモン剤で早々に母体を妊娠前に戻すのでしょう。
でも、二人を望んで、トライした結果が、遺伝上つながりのない自
分だけという状況は、やはり子どもにとって望ましくないのでは?
夫婦が望んで、産んでくれた母と父の下に生まれた・・・と言うのとは、違ってきませんか?二人のうちの片割れ//じゃないですよ、子どもは。
この場合は、ご主人との精子のみで卵子提供という決断なら、応援する人も多いでしょうし、ご主人の気持ちの負担は全く軽いのではないかと思います。

もし、にもかかわらず子どもが得られなかったとしたら・・・
今ちびこさんが一番望まないことでしょうが、気持ちは変わっていきます。受け入れていけるかもしれない。
ちびこさんは辛いでしょうが、周囲の人、そして生まれた場合の子どもの気持ちを考えると、意味のあることにも思えます。

勝手に推測して考えを述べて、不快でしたらごめんなさい。
数年前、新聞のコラムで最相葉月さんが、高度生殖医療について「個人の自由であると言われればそれまでなのだが、どうかまだあまりに私は混乱するので、受け入れる気持ちになるまで待ってほしいとお願いすることはできないのだろうか?」というニュアンスのことをかいてお

もういいじゃないですか
今回は匿名です -- 2007年04月13日 21:29:28

  なんだか、みんながよってたかってちびこさんを責めているようで、読んでいて辛いです。

議論で相手を論破するための書き込みが続いているような気がします。もういいじゃないですか。
ちびこさん御自身が反論されていないのに、後から後から書かれてお気の毒です。

ところで、たんぽぽさん、
「ちびこさんの御主人が、どんなに優しい人であっても、妻が産んだ妻の父の子供と自分の子供を、同じように愛することはできないと思います。」
と書かれていますが、たとえばお互い連れ子がいて、再婚した夫婦は、お互い自分の子をより愛し、差別しているのでしょうか?
もっと愛は広いものですよ。
たとえ血がつながっていなくても、無条件で子どもを愛することはできますよ。
養子を育てている人はみんなそうです。

男でも同じことです。
たんぽぽ -- 2007年04月13日 15:58:37

   しつこくて、すみません。

 匿名でごめんなさいさんが、

>自分の跡継ぎが、そして家を守ってくれる人がほしい・・という のは洗脳でしょうか、それならば、ほとんどの日本男性は洗脳さ れていることになるのでは・・

 と、おっしゃっていましたが、男でも女でも同じことでしょう。

 跡取りがほしいから、嫁に来てくれる人、婿に来てくれる人を探す、こんなことを誰が批判しているでしょうか。そういう努力をするのは、御自身の自由でしょう。

 ここで、みんなが批判しているのは、自分の家の遺伝子を遺したいために、既婚の娘が、卵子提供を受けて父の精子を使って妊娠しようとしていることです。
 
 これが、男性でも同じことですよ。

 どうしても跡取りが必要だという男性と結婚して、その男性が不妊だとわかったとき、どうしますか。どうしても子供が欲しいから精子提供を受けようと言われたら、そこまでは考えられるでしょう。

 もし、どうしても自分の家の遺伝子を遺したいから、母か姉妹の卵子を使って、その上で精子提供を受けたい。その子を、自分たちの実子として戸籍に入れて、大事に育てたい。そう言われて、納得できますか?

 自分の卵子には何の問題もないのに、夫の母や姉妹の卵子を使って子供を生み、その子を自分の卵子で生んだ子供と同じように愛して育てろといわれて、まったく平等に愛することができますか?

 遺伝子を遺すということなら、いくらだって方法はあります。色んな方法がありますよ。夫が不妊なら、夫の父親の精子を使って体外受精をして、その子を実子として生み育てることもできます。そうすれば、遺伝子はつながるでしょう。別に遺伝上の問題も何もありませんよ。

 本当にいいんですか。本当にそんなことが一般化していいんですか。跡継ぎがいないという苦しみを解消するために、そういう方法で子供を作っていいんですか?

 跡継ぎがいないという苦しみは、そういうことをしてまで解消しなければいけない苦しみなんでしょうか。

 跡継ぎがいないという苦しみと、跡継ぎ欲しさに母が実の父の子供を生んだ、その子供が自分であるということを知る苦しみと、どちらが大きいのでしょうか。

 こんなことが「仕方のないこと」と言われるのなら、女性が不妊なら離婚されるなどということも、跡取りを遺すためには仕方のないことだと言われるでしょう。

 卵子提供についても、女性が子供を望んでどうしても受けたいというなら、そして、ボランティア精神をもって卵子を提供してくれる人がいるなら、それはそれで認められることでしょう。
 しかし、婚家から、どうしても遺伝子を遺さなければいけないから卵子提供を受けても主人の実子を産みなさいと強要されることは、あってはならないことだと思います。

 ちびこさんの御主人が、どんなに優しい人であっても、妻が産んだ妻の父の子供と自分の子供を、同じように愛することはできないと思います。自分の妻が、自分という夫がありながら、自分の精子ではなく父の精子を求めたということに耐えられるものでしょうか。

 ちびこさんなら、どうですか。体外受精なら、行為そのものは、誰と誰の卵子と精子の結合であっても、同じです。だからといって、自分の卵子より母や姉妹の卵子を選んだ夫を、心から愛することができるでしょうか。その子を、自分の子供と同じように愛することができるでしょうか。

 富めるときも貧しきときも、健やかなるときも病めるときも、共に生きると誓った夫婦ではないのでしょうか。相手が不妊なら、いくら「必要」でも、子供を諦めなければいけない、それが夫婦ではないのでしょうか。

 ましてや、配偶者の精子や卵子に何の問題もないのに、自分の両親や兄弟姉妹の卵子や精子を使うなどということ、その子を配偶者の実子として戸籍に入れて責任をもたせるなどということは、考えられないことだと、私は思います。

 自分が苦しいから、自分が悲しいから、どんな手段を使ってでも、その苦しみを解消したい。それは、人情でしょう。でも、本当に、その目の前の苦しみを解消することができたら、明るく楽しい未来がやってくるものなのでしょうか。
 

 

一般論
匿名希望 -- 2007年04月13日 02:25:16

  勘違いしないで下さい。子供は子供の人権があります。いつの時代も「お父さんとお母さんがお互いとても好きだったからあなたが生まれたと」。教えるものでしょう。それが自然の摂理だと思います。「生」を自分の(この場合は一族の)エゴで作ってもいいのでしょうか。どんな理由にしても子供は道具ではありません。一般人の意見です。一生背負っていくのは生まれた子供です。自分が周囲が楽になるために犠牲にされる子供です。あなたの辛さはあるかもしれません。でも例えば癌になって余命宣告をされた方がその病気を誰かにゆだねることができますか。自分の人生として真摯に受け止める潔さをもたれてはどうでしょうか。私なら子供にそんな苦労をかけたくありません。「家」という呪縛にかられたあなたを気の毒に思います。が同じ生を産む女性として女性を馬鹿にしているなぁと感じました。

じっくり考えて
ケロ -- 2007年04月12日 23:08:27

  これだけもう一度念を押したくて出てきました。
今はまだ盛んではありませんが、
遺伝子診断がこれから広まるのは確実です。
今から生まれた子はこれから7〜80年は生きるわけです。
彼らが生存している間には誰もが自分や親の遺伝子診断で
どのような病気にかかりやすい体質かを診断してもらい、
予防医療に努めるようになる、という時代が確実に来るでしょう。
これから10年ぐらいの近い将来なら隠しきれるかもしれませんが
その後は難しいだろう、ということは
重要な決断を下す前に調べておくべきだと思います。
隠しきれると思うのは余りにも甘すぎる考えです。
子どもにどうやって事実を伝えるのかを考えるべきです。

応援すると言った理由(2回目です)
匿名でごめんなさい -- 2007年04月12日 17:41:49

  私もちびこさんと同じような境遇です。一人娘です。家と墓を守っていかなければなりません。でも、先祖あって生まれた私なので、当然だと思っています。私がちびこさんを応援すると言ったのには理由があります。それは自分自身の苦い体験からです。
 まず、なぜ女系家族の家は潰れなくてはいけないのかと言う悲しさです。婿取りは、なぜ結婚で苦労するのか、結婚後、いずれかの姓を名乗る時、なぜ大多数の人が男の人の姓に変わらなければいけないのか・・まして田舎では次男三男も実家の近くに分家して女性の姓に変わるのは恥ずかしいという理由で長女とは結婚してもらえないこともありました。すごく理不尽です。
 男友達の親も子育て中は、理想を掲げ、この子の好きな生き方をさせてあげようと思っている人がほとんどでした。でも、年を取り、子供が結婚するようになると理想を掲げていた親たちは変わったのです。そして、私が長女とわかると「恋人としてならばいいけど結婚相手には選ばないでね」と言うのです。
 よく舅姑が嫁いだ女性に「子供はまだ?」とお決まりのセリフを親戚とともに言います。この「子供はまだ?」というのは、明らかに遺伝子を家を守る子供を生んで・・・という思いがあるのです。将来、舅姑の立場になって自分の墓のことなど老後の不安も出てきた時に「私は、自分の子供(子供の夫や妻)に、そんなことは言わない」と誰が断言できるでしょう・・
 よく、子供が・・という人もいます。でも、向井さんの子供も歌舞伎界に生まれた子供でも、小さい頃から大切に育てられ、両親とコミュニケーションをとっていけば、必ずしも、その子が受け止められないことはないと思います。自分の跡継ぎが、そして家を守ってくれる人がほしい・・というのは洗脳でしょうか、それならば、ほとんどの日本男性は洗脳されていることになるのでは・・
 今の日本の結婚観が続く以上、このようなケースが増えてくるかもしれません。まして、出産にはタイムリミットがあり、高度生殖医療を受けても全く成果が得られない、癌などの病気、早期閉経など、自分が、そのようになってしまったら・・そう思うと否定できないのです。もし、ちびこさんの立場だったら・・きっと私もちびこさんと同じことができればすると思います。
 ちびこさんが、ここに投稿したのは、自分の中で結論が出ているもののすごく悩まれた上でのことと思います。でなければ、投稿しないで渡米しているでしょう。自分の家の遺伝子と夫の遺伝子を両方、残してあげたい・・ちびこさんは親思い、夫思いの優しい人なのではないかと思います。子供はかわいいです。おなかを痛めるのも、生んだ後で色々言われるのも、ちびこさんです。だから不妊治療をしている私としては後悔がないことを願って、応援すると言ったのです。もちろん、できる限り、自分の卵子が取れればそれで頑張ってほしいのです。 

愛はつながります。
たんぽぽ -- 2007年04月12日 15:53:13

   ちびこさん、ここで発言した人たちは、みんなちびこさんのことを思ってレスしています。

 そのことはよく分かっておられると思いますが、ちびこさんの気持ちを理解することができるからこそ、発言されたのだと思います。

 そのプログラムを実行しても、特に問題がないと思えれば、私も発言するつもりはありませんでした。しかし、どうしてもそうは思えませんでした。

 遺伝子ということにこだわるとするなら、お父様の精子で授かったお子さんは、両親を知らない子供になってしまいます。お父様は、いつまでもお元気ではいらっしゃらないでしょうから、母がどういう人かも知らず、父も知らずに育つことになるでしょう。

 そうではなく、卵子提供を受けたとしても、御主人の精子を使って複数のお子さんを授かった場合、お子さんは実のお父さんに育てられます。お母さんも遺伝的なつながりはなくても、生みのお母さんです。兄弟は、遺伝的には父も母も同じ、実の兄弟です。

 たしかに、ちびこさんだけ遺伝子がつながらないでしょうが、自分で生んだお子さんですもの、きっと愛することができますよ。

 家庭内の安定感が、まったくちがうと思われませんか?

 御両親は、ちびこさんという可愛い娘さんを授かられたのです。きっとお幸せだったと思います。そんなに、ちびこさんが気を病む必要はないと思いますよ。どうにもならないことも、人生にはあるでしょう? それに、御両親がちびこさんに注がれた愛情は、ちびこさんのお子さんへの愛情となり、残り続けると、私は思います。

 ちびこさんは、御主人に会えたんですから、お幸せだと思いますよ。卵子提供を受けてお子さんを授かられても、そんなに優しい御主人のお子さんなら、二人で育てていけるのなら、きっとお幸せになられると思います。

 にぎやかで楽しい家庭、笑いの絶えない家庭を築くことはできると思いますよ。がんばってくださいね。心から応援しています。

追記
ななお -- 2007年04月12日 15:39:57

  アップされたちびこさんと自分の投稿を見て、何ともトンチンカンなレスをしてしまったと反省して、また出てきました。

>発早閉経だってことに、ショックで毎日泣いていた私が言い出した事に仕方なく・・と言う感じです。
夫もですよ。

そんなご主人の事を、『洗脳』されているのでは?なんて、本当に失礼な事を書いてしまい申し訳ありませんでした。
ご主人も、悩んで苦しんでいらっしゃるのですね。

>ただ、やはりせめて夫の子をと言う気持ち 卵子提供をしてでも
子供のいる家庭が築きたい気持ちは変わりません。

ここに、ちびこさんの『幸せ』があると思います。
そして、それが現実になる事を心から願っています。

難しいです。
ななお -- 2007年04月12日 14:25:45

  向井亜紀さんの会見、昨日ありましたよね。
会見をテレビで見ながら、ちびこさんのこの投稿を思い出しました。

ご主人の精子と提供された卵子をお腹に戻して生まれた子は、ちびこさんご夫婦のお子さんだと思いますが、お父様の精子と提供された卵子で生まれた子は、やはりお父様の子のような気がします。
ちびこさんは、母親ではなく代理母になるのでは?
(娘夫婦の子を代理出産したケースがありましたよね。その逆バージョンです。)

どうしても跡取りを望むのなら、お父様に卵子提供の代理出産で子供を作ってもらえば良いのではないでしょか?(法的に可能かどうか知りませんが。)
生まれた後は、ちびこさんが姉として育児をされたら良いのでは?
ご主人も、義父の子を自分の子として育てるよりも、妻の兄弟として面倒を見る方が、納得いくのではないでしょうか?
その方が、まだ『普通』の事のような気がします。

・・・と言うか、ここでやっぱり、私の考えは振り出しに戻るのです。
そこまでして、遺伝子上つながりのある跡取りを『作る』必要があるのかと・・・。
多分、ちびこさん一族には『作る』必要はあるのでしょうが、外野の私にはあるようには思えないし、そこで、途絶えても仕方がないのでは?と思うだけです。
もしくは、ご主人の精子と提供された卵子で生まれた子に継いでもらえれば充分ではないかと。

洗脳されて育ったと、ちびこさんは書いてらっしゃいますが、今回の案に賛成のご主人もすでに洗脳されているのではないかと、(本当に本当に失礼で申し訳ないのですが)感じてしまいました。

投稿を何度もためらいましたが、思い切って投稿します。
私の『普通』と、ちびこさんの『普通』があまりにも違うので、難しいです。
ごめんなさい。

みなさんへ ありがとうございます
ちびこ -- 2007年04月11日 21:27:57

  たんぽぽさんへ

今となって思うのは、家を継いでせめてお墓を守ってくれる
跡継ぎを産むのが、私の責任だし「幸せ」のように思います。
私を大切に育ててくれた、父や母が守ったものを私のせいで
どんなに考えても、絶やしたくないです。

なるまんさん、チキンさん、七草さん、ケロさん、ジュヒさんへ

本当に常識では考えられないことを、しようとしていると、
思います。
「出来た子には言えない事実」
「夫の気持ち」
を考えたら・・
やはり、父の子を・・・と言うのは異常ですよね。
父も賛成と言っても、私が無理を言ってしょうがないから
仕方なく・・と言う感じです。
早発閉経だってことに、ショックで毎日泣いていた私が言い出した事に仕方なく・・と言う感じです。
夫もですよ。

止めたほうがいいのかもしれません。
私もこのネットの中ででないと、こんな相談 家族以外には出来ません。
今、現実的に生活している世界では心の中に秘めているだけです。
もしシナリオどうりになるのなら、
その事実は墓場まで持っていくつもりです。

ただ、やはりせめて夫の子をと言う気持ち 卵子提供をしてでも
子供のいる家庭が築きたい気持ちは変わりません。

ありがとうございます。
みなさんの批判がすごくあたたかく感じられています。

私はお嫁に行ってしまいました。
一人っ子。 -- 2007年04月11日 13:25:44

  私にはちびこさんの投稿内容に対してのお返事をする事ができませんが、最近、婿養子をとらずにお嫁に行ってしまった自分の行動を省みる事があり、思わず返信してしまいました。私は幸運にも子供に恵まれましたが、姓をかえてしまった為、実家の家を継ぐものがおりません。親戚が集まって決めてくれたのは、一回本家に全て返そう…云々…。なんだかややこしい事になってしまっています。事あるごとに、寂しそうな父の顔をみると、いくら私は私の人生があるとはいえ、もう少し親のいう事に耳を傾けるべきだったのかも、と、今更ながら思うことがあります。お子様を卵子提供をしてもうける…という問題はなかなか判断に難しい事だと思いますが、跡取り問題は、それに匹敵するほど、当事者にとっては重要な問題だな…、と、そして、その問題に対してご主人と共に真剣に取り組まれているちびこさん、羨ましいです。私には出来ませんでしたが、ちびこさん、今後どのような結果になっても、後悔しない様にご家族で決められたみちを歩んで行って下さい。頑張って…。

完全な両親でなくても
るりまつり -- 2007年04月10日 23:49:38

  なんだか、否定的な異見の方の書き込みを見ていると、「このままだと不幸になるよ」という呪いをかけられているようですね。

完全な、完璧な両親でないと、こどもは不幸になるのでしょうか?

そして、完璧なこどもでないと、親はその子を愛せないのでしょうか?

同じ両親から生まれた兄弟しか、親は公平に愛せないのでしょうか?

天から授かった命に、誰が注文をつけられるのでしょう?

本当はちびこさんの周囲の人に
ジュヒ -- 2007年04月10日 16:38:05

  ちびこさん
タンポポさん、ケロさんのレスを読んで共感し、スルーする訳にはいかなくなってしまいました。私の思い、聞いて下さい。

私の感じたのは、違和感という生易しいものではなく、怒りに近いものでした。それはちびこさんに対してではなく、跡継ぎ、血というものでちびこさんに重圧を与えた環境に対してです。

ご夫婦で、卵子提供を望まれるというところは、理解できます。もし遺伝上はつながりがないので、親族には黙っていよう、というお話でしたら、それも理解できると思います.
しかし私も、「お父さんの精子を使って」というのには、どうしても賛成できません。

そもそも、ちびこさんのお父さんは、その案に本当に乗り気なのでしょうか?跡継ぎのためなら、ご自分の精子で娘さんが子どもを生むかもしれないということが、良い解決策だと思っていらしゃるのでしょうか?お母さんは、どのように感じているでしょうか?
娘であるちびこさんを大切に思うなら、いくら法律上問題なくとも、そのようなことを娘にさせるのは、心の引っかかり、抵抗を感じるのではありませんか?
もし感じないなら、それこそ娘さんを「跡継ぎを産む機械」とみなしているではないでしょうか。
このようなことを言うと不謹慎と思われるかもしれませんが、そこまで遺伝子、血をつなげたいのなら、お父さんに男性としての魅力を磨いていただいて、これから自力で他に遺伝上の妻子を得るという暴挙に出る方が、まだ人の心情として理解できると思います。
もしこれを読んで不愉快に感じられたら、ごめんなさい。でも、命は卵子と精子の化学的結合ではない、心をもった人間の源だと思うのですよ。行為を伴わないから、医療として行えるから、問題ない、とはとても思えない、という一例のつもりです。


子どもはまず第一にに個人的な夫婦間のことでもあるし、次に取り巻く親族にもかかわることであると同時に、社会全体のものでもあると思います。社会の中には明らかにおかしい、偏見を伴ったこともありますが、多くの人が心情的に必要だと思え、受け入れられていくことの中に、倫理があるのかな?と私は思っています。
もし、遺伝子保存のために祖父にあたる人の精子を使って出産、というのが多くの人の共感を得られるのなら、何より先に数年前の皇族の方々にその期待が集まっていたでしょう。

現代のように生殖技術もなく、遺伝子を確認するすべがない頃、家を守るという大儀のため、女性は不妊を理由に離縁されたりする悲劇がありました。また正妻以外の子どもを家に入れたり、今の感覚にはそぐわないことも、多々行われてきました。
その反面、おおらかな所もあり、見込んだ人を養子にしたり、当然今より多い親にめぐまれない子を養子としたり、養子である子どもを実子として育てるなど、「縁」というものを受け入れ対処をしながら、家を守っていく柔軟性もあったと思います。

重ねて言いますが、私のレスは本当はちびこさんに聞いてほしいのではなく、ちびこさんの周囲の人に向けた言葉のようになってしまいました。ただ、ちびこさんご夫婦、そしてもしお子さんが生まれたとしたらそのお子さんが、これから自分の人生を歩んでいく場合、是非考えていただきたいのです。
跡継ぎを得たいが為、祖父の精子で母が自分を産んだとしたら・・・いくら知らされなくとも自己を確立する時期、自分の出自に引っかかることができたとしたら・・・父の子であるのに祖父には認められていないと感じたとしたら・・・子どもの立場になって考えると、私なら受け入れられる自信はありません。あまりに不自然でそこには自分の居場所などないと思ってしまうでしょう。

ちびこさん、もう一度、過去から未来につながる長い目で、考えてもらえませんか?

 
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